死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

トレーニングからの学び

肩甲骨と股関節の引き込みはセット

そういえば少し前、イメトレ中に気づいたことがあったので書いておく。 肩甲骨と股関節の引き込みはセットだ。 これを無意識にできるまでトレーニングとイメトレで身体に叩き込む。これは、オンコートでテニスをしている時に考えることではない。 以前、為末…

フィジカルを再度ゆっくりと強化していく

最近、テニスの投稿が減っている。以前の投稿に書いた通り、3月はオフにすると決めたからというのはある。 それでも、テニスはしている。 ここでいうオフとは、公式戦の予定を入れず、練習でも勝ちに行くことを意識しすぎないといったイメージだ。 そうして…

サーブのふらつきを解消するトレーニング

昨日は藤沢市民大会シングルス予選の日だったが雨で延期となり、久しぶりに夜ランニングとトレーニングをした。 年末インフルエンザ年始コロナのダブルパンチを受けてから体力が落ちているのは明らかだったからというのが理由だ。 持久力もだが、それ以上に…

毎朝のルーティン

毎朝欠かさず30分から1時間かけてやっていることがある。 第一の目的は、怪我の予防。第二の目的は、テニス選手として適したフィジカルを維持することだ。 今回はその内容を書き留めておく。 私は身体の状態が悪いと腰痛や内転筋の痛みが出る。これは体質だ…

試合直前のアップのメニューを具体化する

前回の投稿「横浜市民年齢別シングルス2日目」で試合会場における直前準備が不十分だったことに触れた。 だから次戦に向けて、この場で対策を具体化する。以降は以下の直前アップの実施を徹底する。 まず、アップを開始するタイミングは、試合開始時刻の20分…

日々の継続が結果に現れた

嬉しい結果が出た。 前屈で手のひらが床にビタッと着くようになったのだ。 腰痛持ちだった当初は、前屈しても膝と足首の中間くらいまでしか届かなかったのにだ。 2020年11月に県選手権優勝を目標にベテランテニスのシングルスのアマチュア選手として本気の活…

脚に負担をかけない動き方

前々回の投稿で、新しいテニス仲間から2つ、とても大切なことを学んだと書いた。 そのひとつ目は前回書いたが、ふたつ目がこれだ。 「脚に負担をかけない動き方」 新しいテニス仲間の彼は、シングルスの試合では割と仕掛けが早い。 試合序盤から嫌なところを…

試合と練習とトレーニングの割合

これは、プロの選手に聞いてみたいと思っている。理想は世界トップ10選手。 世界ナンバーワンになれる可能性がある彼らは、「1試合も負けたくない」と考えているはずだ。 つまり、究極に勝つことにこだわっている人間たち。彼らにとって、目標を達成するため…

40歳から強くなるための基本的な考え方

結論から書く。 40歳からでも強くなれる。 ただし、テニスのシングルスのように、高い運動強度を求められるスポーツで強くなるためには次の割り切りが必要だ。 「ほんとうに少しずつ、ゆっくりと積み上げていくしかない」 焦ってはいけない。長い目で見るこ…

いつまでも動ける

この本を読んだ。 本屋でこの表紙を見て即買いだった。 この表紙に書かれている「ジェロントロジー」という言葉以外のすべての言葉が、今自分が生きながら意識していることだったからだ。 しかも、表紙をめくるとこうある。 もう、買わないわけにはいかない…

スポーツの怪我に対するアメリカの常識

先日の川角杯の2試合目は3-6で負けたのだが、実はその相手は女子だ。 アメリカの強い大学のレギュラーという。 300校以上あるいわゆる1部リーグの30位くらいに位置する大学とのこと。 185cmという長身でスラッとした体格。手足も細くモデルのようだが、下半…

前を向けばいいんだ

くよくよするなという話ではなく、走っている時の姿勢の話。 左足の内転筋に怪我を抱えている。 これはもう治らないから、だいぶ前にうまく付き合っていくことに決めた。腰痛持ちでもあるが、このふたつは朝トレという名の毎朝1時間のルーティンで対策してる…

毎日やる重要性が理解できた

先日、パリに行ってきました。 自慢です笑 息子がサッカーをやっているのですが、本物を見せるのが目的のひとつで、パリサンジェルマン(PSG)のホームゲームを観てきました。 生メッシ、生ネイマール、生エンバペはエグかったです。次元が違う。特にメッシ…

走り込みが減ってきてる訳

朝トレの報告ツイートは毎日できてるけど週3トレの報告ツイートは週3できてないのが実際のところです。 週3トレは、下半身強化を目的とした走り込みメニューです。ちなみに、朝トレは怪我予防が目的の身体を整えるメニューです。 やってるけどツイートしてな…

ナダルがよくやるダブルニージャンプの話

週に3回取り組んでいる走り込みメニューの中にナダル選手が試合前によくやっている「ダブルニージャンプ」があります。 @Getty Images 連続10回を2セットやっています。 これを採用するきっかけとなったのは、ベテランJOP50才以上のトップ選手で師匠の佐藤史…

内転筋の痛みが出なくなるほどの効果に感動

先日、試合ウィークが終わり週に3回取り入れている走り込みメニューを実施した時にわかったことを書き留めておきます。 この日、体調が良いと感じたので、100m坂道ダッシュをいつもの2本ではなく3本にしました。 それまでは、3本やってしまうと今年の1月に怪…

ビジョトレ首振りが4往復の理由

ビジョトレはビジョントレーニングの略です。勝手に略しました。 ビジョントレーニングとは、目の運動能力を鍛える目のエクササイズです。 美女になるためのトレーニングを連想した方は期待はずれですみません。。 私は自身の経験からこれがテニスにとても有…

ビジョントレーニングをテニスに最適化する

これまで毎朝、下記の動画の通りの目の運動、ビジョントレーニングをしていました。 しかし、これを少しアレンジした方が良さそうだということに気づいたので今回はそれを書き留めておきます。 今朝、この一番初めのメニューをやっている時に気づきました。 …

後足スライドランジを解説してみる

実は以前から左足の内転筋の怪我を抱えながらテニスをしています。 今年の1月にグキッとやって、痛みや違和感がない状態を目指してスポーツ医科学センターに通い、運動指導を受けてきましたが、ゼロにすることができなかったため、7月に上手く付き合っていく…

サボって気づいたこと

先日、なんでだったか忘れましたが、毎朝のルーティンをサボりました。 あ、思い出しました。 火曜日の朝練で、寝坊してルーティンの時間を確保できなかったんです。 二度寝して焦って起きたらギリギリの時間。その瞬間思いました。 「あ、ルーティンできな…

テニスに適した体格とは

これは、先日のUS Open優勝が決まった直後のシフィオンテク選手です。 いやホント強いしカッコいい。 という話をしたいところですが、この写真を見た時、まったく別のことに驚いてしまいました。 皆さんはこの写真を見て何を思いますか? 私はこう思いました…

テニスを1日2時間までにする理由

こうやって結果にこだわりながら上を目指して日々本気の活動をしていると、同じように志の高い仲間が増えていくのがとてもいいなと最近思うことが増えてきています。 それはつまり、テニスに誘われることが増えてきているということです。 ただ、わかったこ…

トレーニング習慣化レベル

私は普段サラリーマンをしています。 会社の同僚に筋肉マンがいて、いや、ジムに通う筋トレ大好き人間のことです、先日その彼に「筋肉を休める頻度」について相談してからいろいろ考えたことを今回はまとめてみます。 彼はもうカラダのシルエットがボディー…

フットワークの効率的な習得方法

先日の「提案したトレーニングメニュー」という記事で紹介したメニューを今日、大学体育会女子庭球部に指導してきました。 今回は指導してわかったことを書き留めておきたいと思います。 内容はその記事を読んでいただくとして、30分でこなせるメニューを設…

提案したトレーニングメニュー

先日「軍隊のようにチームを運営した方がいいケース」という記事を書きました。 今回は、その具体的な話を書き留めておきたいと思います。 大学の体育会庭球部のコーチをしているのですが、女子は既に来年に向けて活動しており、新体制、新幹部でこれからの…

軍隊のようにチームを運営した方がいいケース

大学の体育会庭球部のコーチをしていて、毎年考えさせられる事があります。 それは、個人の自主性にどこまで委ねるか問題です。 私自身がやりたいことしかやらない人間なので、例えば私が大学で体育会庭球部に入っていれば、それは超絶やりたいからなので、…

ダッシュ時の運動連鎖

最近ようやく、週3の坂道ダッシュを習慣化できました。 以前、毎日やっていた時は限界突破を目的にタイムを測っていたんです。 毎日、自己ベストタイムを目指すことで、短時間で身体を強くしていくことを狙いました。 そして、どんどんタイムを更新し、どん…

いただいたアドバイスの具体的な内容

昨日「憧れのベテラン選手からいただいたアドバイス」という投稿をしました。 そこでは書きませんでしたが、具体的なトレーニングメニューの話もいただいていたので、今回はそれについて書きたいと思います。 それが以下です。 「長距離ラン?今は膝の怪我が…

力みは悪

坂道ダッシュをすると、自分のカラダと対話することになります。 特に私の場合は怪我があるので、それを再発させないためにも自分のカラダの小さな声にも耳を傾けるようにしています。 姿勢の変化や使っている筋肉がどこかなど、細部にまで意識が向かうイメ…

坂道ダッシュを超絶おすすめする理由

この記事が為になったという方は、是非こちらのカテゴリーの記事も読んでみてください。 * * * さて、私がお気に入りでとてもおすすめするトレーニングが「坂道ダッシュ」です。 以前は毎日、100mの坂道ダッシュを4本、ストップウォッチでタイムを計り、…