死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

力みは悪

坂道ダッシュをすると、自分のカラダと対話することになります。

 

特に私の場合は怪我があるので、それを再発させないためにも自分のカラダの小さな声にも耳を傾けるようにしています。

 

姿勢の変化や使っている筋肉がどこかなど、細部にまで意識が向かうイメージです。

 

これまで、それはとても良いことと考えてきました。

 

今でも良いことと考えていますが、先日走っている時に、下手をするとそれが裏目に出ることがあることを理解しました。

 

「もっとここをこうした方がいいな」

 

カラダの細部にまで意識が向かうと、フォームを気にしてしまうことがあるんです。

 

そして、フォームを気にすると、力みます。

 

力んだまま、より速く動こうとすると、怪我をすることに気づきました。

 

私の場合、腹圧が抜けると、内転筋に負担がかかり、内転筋が悲鳴を上げます。

 

「あ、内転筋に負担がかかってきてる」

 

走りながらそう考えて、内転筋に力が入っていることを意識した瞬間、少し内転筋の違和感が出ました。

 

やるべきは、腹圧だけ意識して、他は考えすぎずにリラックスすること。自然体。自然な動きに身を任せることです。

 

それをしてからは、違和感が和らぎました。

 

テニスをする時は、怪我をしないためにも力まず、ただし、しっかり打点に入って振り切る。

 

これを実践していこうと思います。

 

それではまた!