死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

息子の中学受験

どうやら前を向けていなかったらしい

今日、息子が入学する中学校で制服などの調達のための集まりがあり、妻と息子はそれに行っていた。 帰ってきて妻は「気が乗らなかった」という主旨の話をしていた。 少し前に、素晴らしい努力を重ねてきた息子が中学受験で希望する学校の合格を獲得できず、…

中学受験で最難関校を目指す時の正しい指標

中学受験で偏差値70以上の筑駒、開成、聖光、栄光といったいわゆる最難関校の合格を目標とした場合、信じるべき指標はひとつだ。 「SAPIXオープンの学校別の合格率」 これ以外ない。 他の塾の模試でどれだけ合格判定や合格率80%が出ても、それは当てにしない…

家族はもう前を向いている

前の投稿で書いた通り、2月5日に中学受験の最後の合否が出た時、息子も親である私たち夫婦も、とても動揺した。 今もまだ息子の前では、受験の話はもちろん、入学すると決めた中学校の話をするのも控えるようにしている。息子から話し出すのを待つ。 ただ、3…

息子の中学受験の結果

この記事が為になったという方は、是非こちらのカテゴリーの記事も読んでみてください。 * * * 息子の中学受験が終わった。全6校、7回の試験をやり切った。 合否を確認した順に、結果は以下だった。 西大和学園 :合格 灘 :不合格 鎌倉学園 算数選抜 :…

息子の仕上げっぷりがエゲつない

先日の投稿「中学受験に向かう息子への手紙」に書いた通り、中学受験はガチのスポーツと同じだ。 テニスでも特にJOP(プロ選手も戦う日本テニス協会公式大会)ともなると、すべての選手が試合当日までにしっかり自分のプレーを仕上げてくる。 全日本や関東、…

中学受験に向かう息子への手紙

息子の中学受験がいよいよ本番を迎える。いや、既に2校ほど受けているから本番中ではあるが、それらは関西の学校で練習や腕試しが目的。関東の学校は2月1日からだ。 それに向けて、塾から保護者に「子供宛に手紙を書いてほしい」とお願いがあった。子供には…

競争社会が悪なのか?いや問題は劣等感だ

久しぶりに実家に帰り、母と話していて思ったことを書く。 母は競争社会を悪と思っている。それが言葉や態度の端々に出る。 「ナンバーワンにならなくてもいいの。もともと特別なオンリーワンだから。あなたは大丈夫」 とSMAPが歌う前から母は私にそう言い続…

子ども肯定感とは?これからの育児の新常識

はじめまして、育児のゴールは「社会人として、我が子が親である自分を超えること」と考えている宮田です。 私には今小学6年生のかわいいひとり息子がいます。そして私は、彼が自分を超えることを既に確信しました。厳密には4年くらい前に確信していました。…

勝てる確率は50%でも勝つ気は100%

また息子に気づかされた。 ブログのカテゴリーに「息子からの学び」を追加した方がいいかもしれない。 今息子は小6で中学受験真っ只中。塾から帰る時間は22時を回る。その息子を最寄りのバス停まで迎えにいくのが最近の日課となっている。 バスから降りてく…

油断する人としない人の違い

それは、ゴールに到達するために今やるべきことを正確に理解できているか否かだ。 これは息子と話していて気づいた。 例えば、テニスのガチ試合であればゴールは勝利だ。そして油断しやすいのはリードしている時だ。 この時、今やるべきことを正確に理解でき…

息子の強みを言語化してみる

今日は日曜日。珍しく家族そろって出かけようという話になった。 ところが、息子が勉強を始めてしまった。そしてそのまま集中モードへ。 これは何時に家を出れるかわからんな。 そう考えた私は今、行きつけのカフェにいる。 「出かける時に連絡ちょうだい。…