また息子に気づかされた。
ブログのカテゴリーに「息子からの学び」を追加した方がいいかもしれない。
今息子は小6で中学受験真っ只中。塾から帰る時間は22時を回る。その息子を最寄りのバス停まで迎えにいくのが最近の日課となっている。
バスから降りてくる息子をハグで出迎える。バス停から家まで一緒に話しながら歩く10分間は数少ない親子の時間のひとつだ。
数日前、そこで息子に聞いてみた。
私「塾のテストの結果に志望校に合格する確率とかが出てるけど、第一志望の学校に合格する確率は、今の自分の手応え的にはどれくらいなの?」
息子はこう答えた。
子「100%だよ」
これは流石に何か誤解があるかもしれないと思い聞き直した。
私「え?!ホントに??今の自分を冷静に分析した上で実際のところそうなの?」
すると息子はこう言った。
子「あ、そーゆーこと?そりゃ50%だよ」
それを聞いて、なるほどと納得した。そして、確認した。
私「100%って言ったのは、それでも受かる気でいるってことか。その気持ちがとても重要だと」
子「うん、そーゆーこと」
私は言葉を失うと同時に、自分のテニスと照らし合わせていた。
息子にとって第一志望校は格上の相手だ。息子は、格上の相手に対し、今は勝てる確率はそこまで高くはないけど、それでも半年後には勝つ気満々で日々活動しているのだ。
事実、彼は今、自らの意志で、とんでもない時間机に向かっている。
おそらく、「格上」ということを必要以上に意識しないようにしているだろう。
自分はどうだ?
目標は3年前から変わらず、神奈川県選手権優勝。それを成し遂げるためには必ず勝たなくてはいけない相手がいる。
それに対して、特に最近は、息子のようには思えていないし、そこまで行動できていないのは明らかだ。
一方、息子はそう信じ、日々行動することが大切だと知っている。
いや、「しっている」だけではない。「している」のだ。
だから、息子は結果を出し続け、自分は結果を出し「続ける」ことができていないのだ。
これからは息子に習って、神奈川を牛耳る皇帝に勝つ気満々で日々行動し、対戦する時も勝つ気満々でその試合に臨む。