死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ウォーミングアップの重要性

昨日は「怪我からの学び」の1つめ「体重の増やし方」について書きました。 今日は2つめの学び「ウォーミングアップ」について書きたいと思います。 年齢別県優勝という目標を立てた2020年11月から内転筋の怪我をする2022年1月までの14ヶ月間、コロナ禍で自宅…

怪我からの学び

今年の1月に左足の内転筋を痛め一時テニスができなくなりました。 人はやっぱり失敗を繰り返しながら成長していくものなんだなぁと、今はその怪我をポジティブに捉えられています。 この怪我は不運な事故などではなく、自分の知識不足・準備不足が原因だった…

ガットの四季別テンション

以前、「まず相手のリズムに乗る」という記事の文末でテニスを題材にしたSF小説を紹介したのですが、その作者の志々尾美里さんがわざわざコメントでお礼をしてくれました。 Twitterではよく会話させていただいていたのですが、私がTwitterをやめてしまったた…

テニスをサーフィンのように

少し前に投稿した「練習の質を上げるとは」という記事にゆっぴーさんから2度目のコメントをいただきました。 ゆっぴーさんとは何度かテニスをご一緒させていただいたことがあるのですが、その記事の内容を見習うとコメントしてくれました。 うれしかったです…

専門家の情報も無視する

先日、行きつけの美容院に行ったんです。 いつも担当してくれている美容師さんはもう20年来の付き合いなので私の好みをよく知っています。 「そりゃ、手にしないわけない」という雑誌が目の前に置かれていました。 それがこちら↓ Tarzan特別編集 実は、カラ…

まず相手のリズムに乗る

シングルスの試合でミスをしてしまう原因が「力み」にある私の場合、 まずは相手のラリーのリズムに乗る それができたらあとは相手との対話に集中するだけ このふたつをこの順番にできた時、力みのない自然なプレーができる可能性が高そうです。 皆さんが試…

目が衰える前に「ビジョントレーニング」

今日は私が毎日やってる目の筋トレ、ビジョントレーニングを紹介します。 テニスは特に、目から衰えますよね。 以下の理由から、ベテラン選手として優勝を目指すなら、これは毎日やるのがマストと考えています。 例えば、朝練で目が追いつかないと感じたこと…

他人と自分を比べるな

昨日の試合では勝って希望を感じていたのに、今日の試合では負けて失望する。 その昨日と今日とでは自分の能力は大して変わっていないのに。 ひどい時には、劣等感で惨めな気持ちになり、自信をなくしたり、気力を失ったり。 人間は不思議な生き物だなと、自…

気温とガット

今日、毎月出ているワンデーの試合に参加してきました。 三試合して負け越し。悔しい気持ちでいっぱいです。 負けたこと以上にベストを尽くせなかったことが悔しい。 敗因は「準備不足」と「適応力の低さ」でした。 今日は25°と予報の気温が高い上に快晴で日…

チャンスボールをミスらないコツ

試合に挑戦し始める頃に「チャンスボールをミスってしまう」と悩む人は少なくないと思います。 もしかしたら誰もが通る道なのかもしれません。 昨日、テニススクールで子どもたちにレッスンをしていて気づいた「これはいいかも!」というコツを今日は紹介し…

出社だるい… を解消した

コロナの影響で100%リモートワークだったのですが、4月下旬からついに我が社でも週2日以上の出社が義務付けられました。 私の場合、出社すると1日約2.5時間ほどプライベートの時間が奪われます。 奪われるって人聞きが悪い。 いやもちろん、電車に揺られなが…

練習の質を上げるとは

全日本ベテランテニス選手権に出るような選手たちと練習する機会を得られたことで、その世界のレベルの高さを最近になって初めて理解することができました。 例えば、土曜日の夜に練習してくれているベテラン日本ランキング上位者は一般向けテニススクールの…

長所を日本一に磨き上げる

プロ意識が高く、世界シェアNo.1の音響メーカーで人事のマネージャーを務める妻がよく話していることがあります。 「人は、不得意なところは気にせず、得意なところを伸ばした方がいい。企業は、人により異なるその得意を組み合わせて強い組織を作らなくては…

こんな贅沢な環境はない

以前、「強くなるとは」という投稿をした中で、強くなると強い人たちの仲間に加われるという話をしました。 今回は私が経験している具体的な話を紹介します。 テニス男子シングルス40才以上 日本ランキング3位と11位 少し前の話ですが、この2人を含む5人でシ…

最適なトレーニング量

先日投稿した「最高のトレーニングを発見した」という記事にレジンさんからコメントをいただきました。コメントの内容は、私を見習って自分も努力しますというものでした。 とても嬉しかったです。 レジンさん、ありがとうございます。とてもとても励みにな…

試合中に意識すべきこと

テニスや卓球、バドミントンのシングルスのように1対1で勝敗を競うスポーツのアマチュアプレーヤーには次の2つのタイプがいると考えています。 自分と戦っている人 相手と戦っている人 自分と戦っている人とは、自分のプレーに意識が向いている人です。例え…

最高のトレーニングを発見した

詳しくは後述しますが、初動負荷トレーニングを自宅や日常生活に組み込めないか考えた結果、発見したトレーニングのひとつがこれです。 「階段1段飛ばし上り」 もちろんこれは、テニスをする今の私にとって最高、という話ですが、おそらくテニスプレーヤーに…

情報より経験の方が尊い

以前、「本当に大切な時間を大切に生きる」という投稿でTwitterとYouTubeアプリをiPhoneから削除したという話をしました。 これには「入ってくる情報が減る」というデメリットがあります。 なので当初、私は次の2つの懸念を持っていました。 学びの量が減る…

最低の親になって学んだこと

私の人生最大の汚点について、恥を承知で書きたいと思います。 この話は、小さなお子さんを持つすべてのお父さんに伝えたいです。 私と同じ過ちを犯さないことを心から願っています。「馬鹿な親」とはまさにこのことです。 今回はしくじり先生になったつもり…

40代からの本気の挑戦

例えば、運動好きの人なら「富士山登頂」や「フルマラソン完走」などを死ぬまでに一度はやっておきたいと考えたことがあると思います。 私も漠然とそう考えたことがありました。たしか30代前半の頃だったと思います。しかし、それに対するアクションは何ひと…

フロー経験メモ

今日(執筆時:5/7土)の相方とのシングルスガチマッチ時の自分のテニスが良かったので意識していたことをメモに残す。 前日の夜、ATP1000マドリードオープン準々決勝「ナダル vs アルカラス」を観て、次のことが特に印象に残っていた。 アルカラスのプレー …

親が子を無自覚に洗脳する例

昨日の投稿で、私の息子が勉強好きになったのは妻の働きかけが大きく影響している、具体的にはこんなことをしている、という話をしました。 そこには良い洗脳ともいえる声がけも含まれていましたが、今回はその逆、私がテニススクールでコーチをしていて、た…

息子が勉強好きになるまで

昨日の記事で、人は良くも悪くも洗脳しながら生きている生き物だよね、良い洗脳ってあるよね、それが自己肯定感のもとだと思う、という話をしました。 その中で、今小5の息子は勉強好きに育った、それには妻の働きかけが大きく影響しているとも書いたので、…

洗脳というライフハック

洗脳というと悪い話をイメージする人もいるかもしれませんが、それを応用すれば自分の人生を良い方向に向かわせることもできるよねというポジティブな話なのでご安心ください。 自分のことを良い方向に洗脳することは重要なライフハックのひとつだなと以前か…

強くなるとは

私が本気で優勝を目指してアマチュア選手活動を始めてわかったことのひとつに「強くなるとはどういうことか」があります。 自分が少しずつ強くなっている、あるいは成長しているという実感は、正しい努力を続けていれば日常的に得られるものです。 今日の話…

JOPベテラン選手登録

今日、ついにベテラン選手登録をするために郵便局に行きました(執筆時2022年5月2日)。 そして、6月に開催される神奈川オープンにエントリーする予定です。 とはいっても、今はまだ「ランキング上位を狙って全日本ベテラン行くぞ!」とはなっていません。 …

本当に大切な時間を大切に生きる

最近、iPhoneのTwitterとYouTubeのアプリを削除しました。さらにFacebookのプッシュ通知設定を最小限になるよう変更しました。 理由は、もっと、本当に大切な時間を大切に生きようと決めたからです。 その際、iPhoneのメモアプリで以下の整理をしました。 自…

背中で伝える

「指導してくれるのはうれしいんだけど、そのコーチがそれをできないと、説得力がないと思った」 小4の息子がサッカーから帰ってきてそう話していました。 息子は地元のクラブチームとレアル・マドリード・ファンデーションのスクールの選抜クラスに所属して…

育児の成功と失敗

コーチングと育児は根本的には同じなので、こんなことを考えたりします。 種の繁栄という観点から、私が考える育児の成功と失敗は以下です。 子どもたちが親である自分たちよりも優れた人間になったと思えていれば成功。 子どもたちが親である自分たちよりも…

意志の引き出し方

前回の投稿で、私が受けもつジュニアクラスの子どもたちの意志を感じることができてとても嬉しい、目がすごく輝いてきた、意志は今の時代を生き抜くために不可欠になってきた、という話をしました。 今回はその続きです。 私が子どもたちの意志を引き出すた…