死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

テニスをサーフィンのように

少し前に投稿した「練習の質を上げるとは」という記事にゆっぴーさんから2度目のコメントをいただきました。

 

ゆっぴーさんとは何度かテニスをご一緒させていただいたことがあるのですが、その記事の内容を見習うとコメントしてくれました。

 

うれしかったです。ゆっぴーさん、いつもありがとございます。

 

さて、

 

先日、テニスの特にシングルスでは「まず相手のリズムに乗る」必要があるという話をしました。

 

リズムとは、相手のラリーのリズムです。

 

乗るとは、相手のラリーのリズムにスプリットステップから自分の打点に入って打つまでの動作のスピードを合わせるということです。

 

今日はこれに関して、昨日のテニスで思ったことを文字に起こしてみます。

 

テニスで言う「ラリーのリズム」はサーフィンでいうところの「波」みたいなものかもしれないなと。

 

サーフィンはやったことがないのですが、動画で観る限り、プロのサーファーはどんな波にも乗って、乗れた後はまったく無駄な力が入っていない自然体でいることがよくわかります。

 

彼らが小さな波に乗ることはないかもしれませんが、当然乗ろうと思えばそれ波にも乗れるでしょう。

 

テニスでボールのゆっくりな相手は小さな波、速い相手は大きな波のようだなと、昨日テニスをしていて思いました。

 

自分と同じくらいのボールの速さのプレーヤーの波には乗りやすいけど、それよりも極端に遅かったり、逆に速かったりすると乗るまでに少し時間がかかります。

 

それでも、一度乗れると、無駄な力がスッと抜けて、途端に運動効率の高いプレーができるようになることに気づきます。

 

「相手の波に乗ってフリーライド」

 

それがテニスの試合におけるスタートラインなのかもしれません。

 

運動学習で言うところの「自動化」。

 

何も考えなくても気持ちよく打ち返せる状態になったら、相手との対話や駆け引きが優位に進められます。

 

こんな感じで、昨日はテニスをサーフィンのようなイメージでやってみたら、比較的上手くいきましたよ、という共有でした。

 

それではまた!