昨年準優勝している藤沢市テニス選手権大会一般シングルスに今年もエントリーした。
4Rの日程が団体戦の小田原リーグ二部の第三戦実施日と重なっていたため小田原リーグには出れない可能性がある。
藤沢選手権初日、あいにくの天気で中止となり日程が変更となる。こうなると、藤沢選手権3Rが小田原リーグと重なるため、小田原リーグに出れない可能性はさらに高まる。
日程変更後の藤沢選手権初日、東海道線で会場のある辻堂駅に向かう途中、藤沢あたりで大会の運営をしてくれているテニス仲間からLINEが入っていることに気づく。10時頃のことだ。
「宮田さん、今日どうしたんですか?」
えッ!!マジか!やらかした…
集合時間を間違えていて、自分は既に失格となっているのだ。スマホのロック画面にプレビューされたLINE通知のその一文が目に入ったと同時に事態を把握した。
当初日程では、その日は11時集合だったのだが、日程が変更となり9時集合となっていたにも関わらず、スケジュール管理している自分のカレンダーを修正し忘れていたため、前日からすっかり「明日は11時から」と思い込んで準備してしまっていた。
今後カレンダーには、その日は試合があるということだけ記載し、時間や場所は前日または数日前に公式サイトで確認することに決めた。同じミスは繰り返さないように仕組みで解決していく。
いずれにしても今年の結果は以下だ。
藤沢市テニス選手権大会男子一般シングルス第二シード宮田哲兵、試合の開始時間を間違えて初戦の2R、不戦敗。
まぁ、人間だからこういうこともある。が、地味に凹んだ。
人間とは面白い生き物だ。
わたしの場合、この「情けない」「こんなことしてるから結果を出せないんだよ」といった自分を責める気持ちにより、テニスも弱くなっているような感覚が自分を支配し始めるではないか。
これに似たような気持ちは、以前、歳による衰えとも捉えられるミスに気づいた時にも感じた。それは誰もが通る道なのかもしれない。
しかし、人間がそのようなミスをするのは当たり前のことだ。いちいちネガティブになっていては生きるのが辛くなるだけ。すぐにそんな自分の欠点を認めて、ツールを活用して仕組みで解決するだけと気づけていた。
しかしそれでも、謎に生まれてくる「テニスまで弱くなる気がする感情」は仕組みでは解消できない。これは、その後の結果で自信を取り戻すしかない。
結果的に小田原リーグに参戦できることになり、そこで弱くなっているわけではない自分を証明せなばと考えた。
小田原リーグ二部、第三戦当日。相手チームは知っている顔がちらほらあり、昨年三部からギリギリ上がってきたばかりと言うこともあり、勝たなくてはいけない相手だった。
自分の試合の結果はいずれも二番手で以下となる。
そして、そこにはホッとしている自分がいた。「俺は、弱くなっているわけではない」そう思ったのだ。とてもくだらない。ダサいとも言える。勝つべき相手に勝っただけなのに、そう思ったのだ。
そうやって自尊心を保たないと生きていけないのだろうか?
まぁ、それも人間らしくていいか。
ちなみに、その2日後に第四戦(最終戦)があった。同じくいずれも二番手で出て結果は以下だった。
ダブルスの敗退は、完全に自分が足を引っ張った結果だったが、ある意味で納得のいく内容だった。完全に自分の実力不足だった。
若い3人のボールスピードについていけてなかった。あれは普段からやってないと適応できない。シングルスは若い仲間とやっているが、ダブルスはただでさえやっていない。
その日集まれたメンバーにもよるが、今後、ダブルスに出る時は下位番手で出ることを申し入れることにする。ダブルスにそこまでのこだわりはない。
さて、今年の小田原リーグも個人的必達目標の二部残留を達成することができた。仲間には感謝しかない。
ちなみに、強力な若手メンバーが加わったことで一部昇格も見えてきた。今年は二部で初めての3勝1敗だったのだ。同じく3勝1敗のチームがあったが、惜しくも直接対決の結果でリーグ2位だった。
あ、「あの負けは愚かだった」で書いたこの試合に自分が勝てていれば一部昇格だったのか。やはり悔やまれる。二度と同じ過ちはしないと改めて誓う。