死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

気温とガット

今日、毎月出ているワンデーの試合に参加してきました。

 

三試合して負け越し。悔しい気持ちでいっぱいです。

 

負けたこと以上にベストを尽くせなかったことが悔しい。

 

敗因は「準備不足」と「適応力の低さ」でした。

 

今日は25°と予報の気温が高い上に快晴で日差しも強く、テニスコートには日陰がないこともありラケットバックは熱くなっていました。

 

はじめのアップで違和感に気づきます。

 

ガットが異様に柔らかく感じる。気温の影響でガットが伸びたのは明らかでした。ガットがポリということもありそれはなおさらでした。

 

前日の夜にボールを打った時とはまったく感覚が異なります。

 

1ポイント目。サーブはなんとか収まったのですが3球目のチャンボを想像以上に吹かします。

 

ビヨーンと飛んでいったその感覚を受けて脳が指令を出します。

 

「スピンをかけろ!」

 

私は不器用な上どちらかというとフラットに近いプレーヤーなのでこうなると力みます。しかも相手が強いから焦る焦る。

 

力む → スイング遅くなる → スピンかからない → コートに収まらない → 焦る → 力むの悪循環に陥りミスを量産。

 

今の私はこうなるととことん弱い。そしてそれが今の私の実力です。

 

力まなければコートに収まることまでは気づいたもののどうしてもいつもの自分を取り戻すことができず2-6。相手の顔には「楽だった(=つまらなかった)」と書いてあるようでした。

 

この対策には次の2つが考えられます。

 

  1. 想定外なことが起きても冷静に力まず適応できるようになる
  2. テンションの異なるスペアラケットを用意しておく

 

今後はこれら両方の備えをしますが、個人的には特に1の適応力向上を重視したいと考えています。

 

そのためにも、引き続き試合経験をたくさん積んで自分をハックしていきます。

 

それではまた!