死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

長所を日本一に磨き上げる

プロ意識が高く、世界シェアNo.1の音響メーカーで人事のマネージャーを務める妻がよく話していることがあります。

 

「人は、不得意なところは気にせず、得意なところを伸ばした方がいい。企業は、人により異なるその得意を組み合わせて強い組織を作らなくてはいけない。適材適所を見極めて最適化するのが人事の仕事」

 

だから息子にも超できるところと超できないところがあっていいと言い切ります。

 

 

月に3回ほどテニスのベテラン(年齢別)で日本ランキング上位の選手が主催する練習会に参加させていただいているのですが、昨日がその日でした。

 

その時の彼との会話でとても興味深い結論に至ったので今日はその話を共有したいと思います。

 

「ベテランの日本ランキング上位の選手たちは皆、何かが日本一にできる」

 

例えば、

  • 正確無比のバックハンドスライス
  • 異常なフットワークと無尽蔵の体力を持つシコラーの極み
  • ムーンボールの使い手
  • 安定感とパワーを両立したフォアハンドストローク

などです。

 

「〇〇さんなんてサーブは羽子板ですもんね。それなにの強い」

 

なるほど!と思いました。

 

今まで私は、「これだけは誰にも負けない一級品と言える武器を磨き上げよう」という発想を持ったことがありませんでした。

 

これを機会に、それを見出すことに決めました。

 

一般的にそれは「得意」や「好き」、あるいは「特長」をベースに考え定めます。

 

私の場合、才能とも言える特長があります。

 

それは身長です。

 

187cm。フェデラージョコビッチとほぼ同じです。国内テニスのベテラン選手の中では一番高い部類に入ります。

 

これを活かさない手はありません。

 

それは、サーブでも、ストロークでも、ボレーでも活かせるはずです。

 

さて、どこから強化しようかな。というわけで、焦らず、確実に磨き上げていきたいと思います。

 

それではまた!