先日の「提案したトレーニングメニュー」という記事で紹介したメニューを今日、大学体育会女子庭球部に指導してきました。
今回は指導してわかったことを書き留めておきたいと思います。
内容はその記事を読んでいただくとして、30分でこなせるメニューを設計したのですが、やってみたら実際に30分で我ながら驚きました。
厳密には、35分ほどかかりましたが、要領を掴めば30分以内で終わらせることは可能だと思います。
それから、フットワーク系は私が超簡単と思っている動作でも、できない人にはできないということを改めて理解しました。
部員の中にはテニス初心者もいるので、彼女たちができないのはわかります。ところが、テニス経験者でも苦戦する人は苦戦するという事実。
今日のそれは、これまでの自分のコーチングの基準を変える必要性さえ感じました。
最後に、それをできるようにする方法について。
フットワークは非常に重要なので、その部員の反応を受け、スプリットステップなどの基本も含めて丁寧に指導することにしました。
まずは理論を理解してもらった方がよいと考え詳しく説明しました。
しかし、やはり人間は言葉で動作を説明されても、それだけではできない生き物であることを改めて理解することができました。
それよりも、繰り返し手本を見せて真似してもらう方が圧倒的にできるようになります。
やはり人間は、極端な話、運動音痴の人でも、見て真似すれば運動学習スピードを上げられると確信しました。
その観点から、YouTubeは偉大です。
フットワークは、見て雰囲気を真似しましょう。
それではまた!