死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

日々の継続が結果に現れた

嬉しい結果が出た。

 

前屈で手のひらが床にビタッと着くようになったのだ。

 

腰痛持ちだった当初は、前屈しても膝と足首の中間くらいまでしか届かなかったのにだ。

 

2020年11月に県選手権優勝を目標にベテランテニスのシングルスのアマチュア選手として本気の活動を始めた。

 

世の中はコロナ禍。40代になりふと人生を振り返った時、「結果にこだわり、本気の活動を続け、目標とする結果を出す」という経験を死ぬまでに一度はしたいと考えたのがきっかけだ。

 

その頃はまだ腰痛持ちで、活動を開始してすぐにぎっくり腰をやってしまう。

 

こんな身体では結果を出す選手にはなれないのは明らかだったため「この腰痛は根本から治す」と決めた。

 

父のすすめで「横浜市スポーツ医科学センター」で診てもらい、理学療法士の先生、いわゆるリハビリの先生に運動指導を受けることにした。これは治療の一環なので保険も効くし大きな出費にはならない。

 

これを始めたのが2021年初頭。

 

それから、月に1〜2回通院し、自宅では毎日、そこで指導された怪我を予防するための身体のメンテナンスとトレーニングを続けてきた、その成果だ。

 

つまり、2年3ヶ月かかったことになる。これだけ長い間続けられたということだけでも自分を十分褒められる。

 

2021年初頭から約1年半、ぎっくり腰に加え内転筋の怪我で通院し(2つの怪我の間は数ヶ月空いているが)指導を受け続け、通院を卒業した2022年6月にようやく前屈して指先が床に届くようになっていた。

 

そこでやってきたことのひとつが、背面の筋肉をほぐして柔らかくするための処置だ。特にハムストリングと臀筋。野球の硬球でぐりぐりとほぐしてては伸ばしを続けてきた。

 

卒業する時には先生に「これを続けて手のひらが床にビタッと着くくらいまでになっちゃいましょう」と言われていた。

 

それもありそれ以降も毎朝、自宅でメンテナンスとトレーニングを続け、ついに数日前にビタ着きを達成。

 

家族に自慢したら珍しく妻に褒められた。

 

嬉しい。