これまでアマチュア選手活動を続けてきて、プレー中の体感温度は試合のパフォーマンスに大きな影響を与えることを理解した。
私の場合、試合中に「肌寒い」と感じた場合、それを放置すると明らかにパフォーマンスが落ちる。そして、最悪の場合、怪我をする。
身体の表面が冷えないことが私にとってはとても重要なのだ。
その理由は、身体の表面が冷えると筋肉が硬直し、可動域が狭まるからだ。
それに気づいてからは、冬の期間の試合では、最初から最後まで長袖長ズボンでプレーするようにしている。
また、冬場はチェンジコートの90秒でも身体が冷え、その直後のゲームに影響がでていることも理解した。
特に肩と腕。肩が回らなくなって明らかにサーブのパフォーマンスが落ちる。
そのため、チェンジコート時のレストでは、ベンチコートや厚手のウェアを羽織って息を整えることも少なくない。
そうやって一冬超えてみると、それに慣れてくる。
そして最近、暖かくなってきて気づいたことがある。
気温が高くても、風があると体感温度は下がる。これもダメなのだ。風が肌にあたることに抵抗を感じるようになった。
といっても北風、少し冷たく感じる風だ。
今の季節は冷たい風とそうでない風がある。だから長袖で半袖、両方用意して対策している。