死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

関西オープン参戦を検討する理由

今はまだ「全日本ベテラン選手権に出る!」というモチベーションはない。

 

それでも「神奈川県選手権年齢別で優勝したい!」のは変わらない。

 

実はこのふたつ、レベルはほとんど変わらない。

 

変わるのは、必要な時間とお金だ。全日本を目指そうとすると時間とお金がかかる。

 

いや正直、時間とお金があれば全日本ベテラン出場の方が簡単だ。

 

なぜなら、実は県選手権には優勝し続けている同年齢の選手がいて、その彼は、全日本ベテランに出ればベスト4以上になれるような選手だからだ。

 

彼はシングルスで全日本ベテランを目指して活動していない。ちなみに、ダブルスでは数年前に準優勝している。

 

その彼に勝たないと県選手権の優勝はない。彼に勝って優勝したい。私はそれにこだわっている。

 

そう考えた時、全日本ベテランレベルの相手とたくさん試合をする必要があるのは明白だ。

 

だから、出れる範囲でベテランJOPの大会に参戦している。

 

また同じ理由で、出場する大会の目標は無条件にすべて優勝となる。それができるレベルでないと彼には勝てないからだ。

 

昨年は東北オープンに参戦して初戦敗退という苦い経験をした。

 

わざわざ遠征に出て初戦で負けて帰るというのは悔しかったが、貴重だった。ちなみに、その相手が優勝してくれたのには救われた。

 

ベテランJOP大会にはグレードがAからFまである。

 

  • A:全日本(1大会)
  • B:関東と関西(2大会)
  • CD:地方大会レベル(24大会)
  • E:県大会レベル
  • F:市大会レベル

 

東北オープンはグレードC、神奈川県選手権はグレードEだ。

 

私が東北の初戦で負けた相手はそこで優勝したが、全日本では本戦2R敗退。全日本はそれくらいレベルが高い。

 

というのも、全日本ベテランでベスト4以上になる選手は、グレードの高い数大会だけで全日本本戦入りを決めているのだ。

 

わかりやすい具体例が「グレードAの全日本ベテランで優勝した人は、そのポイントだけで、翌年の全日本ベテランも出れる」という事実だ。

 

つまり、そのレベルと戦いたかったら、グレードC以上で勝ち上がらないといけないということだ。

 

そうなると、ほとんどの大会が平日開催で有休を使っての遠征となるため参戦しづらい。

 

ではなぜ、グレードBの関西オープンの参戦を検討するのか。

 

関西オープンは参加者を募るための工夫をしてくれている。というのも、基本的には1,2Rが土日になるようにスケジュールされているのだ。

 

これは、活かさない手はない。

 

これが、関西オープン参戦を前向きに検討する理由だ。

 

ただ、エントリー数が少ないと1Rが平日になることもあり、逆に、エントリー数が多いと選出されない可能性もあるのだが。