死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

試合と練習とトレーニングの割合

これは、プロの選手に聞いてみたいと思っている。理想は世界トップ10選手。

 

世界ナンバーワンになれる可能性がある彼らは、「1試合も負けたくない」と考えているはずだ。

 

つまり、究極に勝つことにこだわっている人間たち。彼らにとって、目標を達成するための、試合と練習とトレーニングの理想の割合はどんなものなのだろうか。

 

勝つためにテニスをしている私は、間違いなくそれを参考にすべきで、その割合を目指した方がいい。

 

ちなみに、ここで言う「試合」「練習」「トレーニング」の定義は以下とする。

 

試合:
大会本番の試合だけでなく、練習中の試合も含む。

 

練習:
試合を除く、ラケットでボールを打つ練習すべて。例えば、壁打ちやネットに向かっての打ち込みも練習に含むものとする。

 

レーニング:
身体能力の強化を目的とした、ラケットでボールを打たないすべてのトレーニング。目のトレーニングや柔軟のためのエクササイズおよびマッサージも含む。

 

世界のトップ10選手は勝率が高いため、大会期間中は試合をしている時間が長い。

 

連日身体を酷使するため試合以外の時間は回復に努めているはずだ。

 

大会期間直前の選手同士の練習でも最後は練習試合をやっている。

 

そう考えると、大会期間中にコートにいる時間のほとんどは試合と言えそうだ。

 

大会期間中のトッププロの割合は以下くらいかもしれない。

 

試合 : 練習 : トレーニング = 6 : 2 : 2

 

大会期間以外は選手によって異なりそうだが、当然試合の割合は減るだろう。それでも以下くらいなのではないかと想像している。

 

試合 : 練習 : トレーニング = 4 : 3 : 3

 

そして、オフシーズンを除く、年間の割合は以下だろうか。

 

試合 : 練習 : トレーニング = 5 : 2 : 3

 

これは、私が考える理想の割合でもある。

 

もちろん、「もっと練習をしているはずだ」という意見や「◯◯選手は実際たくさん練習してるよ」という話はあるだろう。

 

ただそれでも、

 

試合に勝つためにテニスをやっている人が一番やらなくてはいけないのは、試合。

 

これは、普通に考えたら当たり前ではないか?

 

私はそう考えている。