死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

どうポイントを取るかの判断基準

今日も炎天下の中、13時-15時でベテランJOP仲間と練習した。彼とやる時はいつもガチマッチだ。

 

彼はジュニア時代からテニスをしていることもありベースが強い。ベテランJOPではダブルスしかやっていないが、実業団でシングルスに出ることもあるらしく、私とやる時は私のシングルス練に付き合ってくれる。

 

最高のテニス仲間のひとりだ。

 

全日本ベテラン優勝という目標を達成するためには、彼のような強い相手と対峙しても、平常心で淡々と、冷静に正しい判断をしながら難なく勝ち切れるようになる必要がある。

 

私の最大の課題はもっともっと「テニスIQを高めること」なのだ。

 

先日の鎌トー準決勝も自分に負けている側面が敗因の半分を占めていたと考えている。テニスIQが低いと試合中に自分を苦しめてしまう。

 

そのテニスIQを高めるために必要なことは、自分以外の人が試合中に考えていることを聞くことと、ガチ試合をたくさんして、その中でそれらを実践して効果を確認することだ。

 

そして今日、彼から大きなインプットを受けて、その場で実践してみて手応えまで得ることができた。

 

試合をやり、64 16 4-10くらいで負けた後に、アドバイスをもらい、最後に数ゲームやって試したのだ。

 

彼からもらったアドバイスは以下だ。

 

彼「宮田さんは、楽にポイントをくれることがある。それも、こっちが欲しいところで」

 

私「あーやっぱり!最近、相手の心理を考えたり察したりするようにしていて、少しはマシになったとは思っているのですが、まだまだだなとも思っているんです。結局それも、相手の心理がわかってないってことですよね。具体的に教えてください!」

 

彼「わかりやすく言うと、こっちから15-0とか30-15とか、こっちが1ポイント差でリードしている時かな。宮田さんから言うとリードされてる時ってことだね。

 

テニスってポイントを連取することがとても重要だよね。アドバンテージありのルールならなおさら。連取しないと勝てない。

 

さらに、2ポイント以上差をつけられると心理的に有利になりやすい。だから、1ポイント差でリードしたらもう1ポイント欲しい。

 

こっちはそう思ってる。

 

今日の2ndセット以降みたいに宮田さんのプレーが良くない時間帯は、ここで割とリスクを取ってミスしてくれるからありがたい」

 

私「なるほど!めちゃくちゃわかりやすいです」

 

彼「宮田さんがリードしている時はいいと思うよ。リスクを取るというのは、強気なプレーを選択しているということだから、それをミスしても『ナイストライ!』だよね。前向きでいられる。まだポイントもイーブンだし、こっちも心理的な余裕を持てるわけでもない」

 

めちゃくちゃわかりやすかった。

 

そして、これまで、ポイントシチュエーションに応じたプレーの選択はあまり意識できていなかった。

 

言い換えると、どういった場面でリスクを取って、どういった場面でリスクを抑えた方がいいかは整理できていなかった。

 

ほとんど気分だった。いや、それがハマる時もあるが、わかっていない自覚はあった。

 

彼の話から整理できたことは、次の3つの場面で基本的な考え方は異なり、以下となるということだ。

 

  • 1ポイント以上差をつけてリードしている
    →リスクを取って自分から仕掛けてもいいケースが多い
  • ポイントに差がない「◯◯オール」
    →ケースバイケース
  • 1ポイント以上差をつけてリードされている
    →リスクを取らずにしつこくプレーした方がいいケースが多い

 

彼「必ずしもそうとは言えないのが難しいところだけどね。サービスゲームかリターンゲームかにもよるし、相手のタイプにもよるし、駆け引きもあるから」

 

私「はい。けど、これまでなんの基準も持たずに漠然と、それこそ行き当たりばったりで判断していたので、このベースが頭の中にあるだけでその時の最善の判断に近づける気がします。ありがとうございます!」

 

おそらく、サービスゲームの方が少しだけリスクを取りやすくなり、リターンゲームの方がよりしつこくプレーした方がいいのだろう。

 

実はこれまで、何度か同じような指摘を複数の方からもらっていた。そして、部分的には改善できてきている実感を持ちつつも、いまいちわかっていない自覚もあった。

 

今回、その理解度が60%から80%に高まったイメージだ。あとの20%はやりながら理解を深めていく。

 

生きてる間に生まれ変わる。