死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

川崎市民大会40S 9/10の結果

今日は次のふたつの大会が重なった日でした。

 

  • 川崎市民大会40才以上シングルス3R,QF
  • 藤沢市選手権大会一般シングルスQF

 

結局、川崎を選択しました。

 

しかしかなり悩みました。一番悩んだのは試合形式。

 

川崎は、ノーアドでショートセットの3セットマッチファイナルタイブレーク。

 

藤沢は、セミアドで普通の3セットマッチファイナルスーパータイブレーク。

 

ノーアドのショートセットとかもはやメンタルが強く求められる別のスポーツなので、正直、3セット普通にやりたいなと。

 

それでも川崎を選んだ理由は以下です。

 

  • 藤沢はガチの3セットマッチを1回できればそれでよくて、勝っても予定があったのでデフォるつもりでいた(ところが2試合目の相手ふたりがデフォしQFに進んだため試合が重なりました)
  • 川崎は過去に負けた相手が2人いて、SFでどちらかとリベンジできるためそこに勝って優勝するのが目標と明確に定めていた
  • 藤沢はQF勝ってもSFは家族の予定でデフォが確定している
  • 川崎はしっかりFまでスケジュールを確保している

 

そして結果は。

 

3R 40 41

QF 43(2) 42

 

無事、SF進出。藤沢を蹴った甲斐がありました。

 

SF,Fは10/1。これまで2回負けてる彼とのリベンジマッチです。

 

ちなみに、今日の帰り、その彼に車で送ってもらうという借りを作っていますが、サービスエース4本で返そうと思います笑

 

それではまた!

パリ・サンジェルマンか横浜市民か

意味のわからない変な記事タイトルですが笑、今日はこんな話です。

 

先週末、突然妻からこんな連絡がきました。

 

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家族の未来を考えた時、そして、私のテニスライフを長い目で見た時、こうなっている妻には即賛同した方がいいことを私は知っています。

 

既読直後に「了解」と送りました。我ながら良い旦那だ笑

 

妻は、息子に本物を観せることの重要性を知っています。日常のすべてにおいて、プロ中のプロを、情熱のある大人を、観たり、会ったり、身近に感じられる環境を選択しています。

 

息子がテニス少年だった頃はATPの現地観戦によく行きました。ATP500のハンブルグ、1000のモントリオール、ファイナルのロンドン。

 

そして今回は、初めてのサッカー観戦です。

 

いやしかし、サッカーのチケットの高いこと高いこと。テニスの方が安いんですね。

 

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円安もありこの眺めのエリアで3席二桁万円。けどそこは迷わず投資します。

 

自己投資と子供への投資ほどリスクのない投資はありません。この経験は必ず自分たち家族の人生を豊かにします。

 

無事、パリ・サンジェルマン公式サイトからホームゲーム観戦チケットを購入。

 

今から楽しみです。

 

あ、そう言えば、自分の予定確認してなかった。この週末なんかあったかな?

 

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あーーーッ!

 

そりゃそーか。仕方ない。万が一試合が重なったら、今年の横浜市民は諦めよう。

 

それではまた!

テニスを1日2時間までにする理由

こうやって結果にこだわりながら上を目指して日々本気の活動をしていると、同じように志の高い仲間が増えていくのがとてもいいなと最近思うことが増えてきています。

 

それはつまり、テニスに誘われることが増えてきているということです。

 

ただ、わかったことがあります。

 

それは、今の私にとって最適な1日のテニスの量は以下ということです。

 

2人/面 1.5〜2h 全集中

 

私はだらだらと長い時間やるのが好きではありません。やるからには全力でやりたい派。

 

だから自ずと時間は短くなります。

 

最近、朝練2h→仕事7h→夜練2hを経験したのですが、これはやるべきではないことがわかりました。

 

疲労が残っていても全力でやってしまうので故障するリスクが高まるというのもありますが、それ以上に仕事とのバランスが取れなくなるなと。

 

これをやると回復のために睡眠時間を増やす必要が出てくるため生活が回らなくなることがわかりました。

 

ちなみに、1.5〜2時間のテニスは毎回限界を突破するほど強度の高い運動となっています。

 

テニスがない日は強度の高いトレーニングをします。

 

そして、週に2日は強度の高い運動はしない日を設けて休養にあてています。

 

そしてこれは、今後も増えたり減ったり、変化する可能性もあると考えています。

 

いろいろわかって、生活を最適化していくのが面白い。

 

そんなふうにも思っています。

 

それではまた!

トレーニング習慣化レベル

私は普段サラリーマンをしています。

 

会社の同僚に筋肉マンがいて、いや、ジムに通う筋トレ大好き人間のことです、先日その彼に「筋肉を休める頻度」について相談してからいろいろ考えたことを今回はまとめてみます。

 

彼はもうカラダのシルエットがボディービルダーで、それはすなわち筋トレの実績なので、実績のある人に相談するのは間違いないなと思った次第です。

 

ちなみに、彼は後輩にあたり、彼が入社した時からの知り合いなのですが、当時の彼はどこにでもいる普通の体型の若者でした。

 

世の中がコロナ禍に突入し、在宅勤務100%となってからジムに通い始め、久しぶりに会ったら別人のようになっていて驚いたという経緯があります。

 

つまり、数年で実績をあげた人ということです。

 

余談が続きますが、彼の変わりようは筋トレの模範事例のようでした。

 

久しぶりに会うとそこには何かと自信なさげだった当時の彼はいませんでした。

 

筋骨隆々のカラダのシルエットが際立つ服をまとい、胸を張って歩き、それは完全に人生が充実している人です。

 

面白いなと思ったのは声にも変化があったことです。声に張りが出て、大きく、そして少し低くなっていました。

 

照れ屋で不慣れな人と会話をしているとどんどん顔が赤くなっていくのは変わらないのも面白いなと。

 

そんな彼にこんな書き方をしました。

 

私「筋肉は休めてる間につく超回復という話があるじゃない?あれってどうなのかなって思って。どれくらい休みを入れてる?」

 

彼「あ〜それ、賛否両論ありますよね。私は結構休まない派です。もう毎日やらずにはいられないので、ちょっと疲れててもやっちゃいます」

 

私「あーわかるそれ。私もそーだったんだけど、その結果オーバーワークで怪我したことがあったんです。で、今再開してるんですけど、休む量を最適化できてない気がしててね」

 

彼「なるほど」

 

私「じゃあ、今はほとんど休まないの?」

 

彼「そうですね。私が休む時は精神的に『無理…』となっている時です。カラダの疲労で休むことはないです」

 

私「なるほどねぇ。確かに、気分は重視した方がいいよね。参考にする。ありがとう!」

 

彼の場合はウェイトトレーニングというのと、若さもあるのでそれでも怪我は避けられるということなのだと思います。

 

私の場合は、怪我をしているので、身体の声にはしっかり耳を傾けて「あ、これ以上やったら怪我するな」という判断をしないといけないのだと思っています。

 

さて、彼とそんな話をした後で、トレーニングの習慣化には以下のレベルがあるなと思いました。

 

レベル0:
たまに思い立ってトレーニングをする

 

レベル1:
トレーニングを習慣化しようと思い立つ

レベル2:
やってるけどよくサボる

レベル3:
なんとか習慣になる

レベル4:
成果を実感しやらずにはいられなくなる

レベル5:
怪我などをきっかけに休みの取り方に悩むようになる

レベル6:
最適化される

 

もちろん、レベル5はない方がいいですよね。レベル4から一気にレベル6に上がりたい。

 

皆さんの今のレベルはどれですか?

 

それではまた!

腹圧指導でミスが激減した事例

そういえば、今日の大学体育会男子庭球部の指導をしていて嬉しいことがありました。

 

化ける可能性のある1年生がいます。

 

その彼と、エースの2年生がシングルスをしたんです。

 

結果は、彼から0-6,1-6。エースの圧勝でした。

 

けど、この1セット目と2セット目の内容が全然違ったんです。2セット目の方が圧倒的に良かった。

 

わかりやすく言うと、1セット目は彼のミスが早くて打ち合いにならない。2セット目はしっかり打ち合いになり、デュースになるゲームもいくつかありました。

 

1セット目が終わった後、彼と会話しました。

 

私「どうだった?」

 

彼「宮田コーチにアドバイスいただいた作戦をしたかったのですが、それ以前にストロークのミスが多くて試合になりませんでした」

 

私「そうだったね。なんでミスが多かったんだろう?」

 

彼「ラケットの真ん中で捕らえられずにガシャることが多かったのですが、それがなぜか…」

 

私「軸がぶれてたからだよ。足はよく動いてた。だけど、見て明らかなくらいぐにゃっと軸がぶれてる。

 

そこであれだよ。ほら、あの時教えた腹圧」

 

彼が入部してから少し経った頃、彼の希望でオフコートの1on1ミーティングをしていました。

 

その時の議題は自主トレのメニューだったのですが、その効果を最大化するために腹圧の指導もしていたんです。

 

ところが、それをテニスのプレーにまで落とし込むことができていなかったようです。

 

私「息を吐きながらおへそを背中に近づけるあれ。

 

あれをスプリットステップの時にやってそれを維持したまま打点に入って、声を出しながら(息を吐きながら)打つんだ。声を出せば打つ時により腹圧を高められる。そうすれば軸がぶれなくなり、打点も安定する。

 

まぁ、今言われてすぐできるものでもないと思うから、時間をかけながら習得すればいい」

 

彼「やってみます」

 

正直驚きました。

 

途端にピントが合って2セット目は序盤からばんばん打ち合い始めたので。彼も大きな手応えを得たようでよかったです。

 

同じような課題を抱えている人は試してみてください。

 

それではまた!