久しぶりに挫折を味わった。正直、自分に失望した。昨日、第2シードとして参戦した県選手権の初戦で敗退したのだ。
私の目標は、この大会で優勝することにもかかわらず。
立ち上がりに失敗し、ミスの多い迷いながらのプレーから抜け出すまでに長い時間を要してしまった。
そこから抜け出し、追い上げる時間帯もあったが、相手は終始試合を優位に進められている分気持ちを落とすことはなく、逃げ切られた。
2ndセットに入ってからようやくプレーを戻せたが、心理的に余裕はない上、相手にさらに良いプレーをされた。実力で負けたのだ。その試合に限って言えば、総合的に私が劣っていた。
結果は、57 57だった。
ここでは、この試合の反省をするつもりはない。今後、どうするかを整理する。
結論はタイトル通り、環境を再構築する。ただし、少し時間をかけながらになる。
2024年は、環境を変え、新たな環境での活動を軌道に乗せることが目標となる。それが結果に現れるのは2025年の後半になると考えている。
理由は主に次の3つだ。
- 人を強くするのは環境ということを確信した
- お世話になっているテニススクールが閉店する
- 軍資金がなくなる
まず、1つ目の環境が人を育てる話だ。
これは息子の中学受験からも明らかだった。自分のこれまでの3年半のガチのアマチュア選手活動からも明らかだ。
目標にしている1つか2つ上の世界で活動しないと、目標は達成できない。これは誰も変えることのできない人生の原理原則のひとつだ。
そして、目標達成に必要な環境のひとつがベテランJOPの大会であることもわかっている。
ベテランJOP登録の更新を忘れてポイントを失効している場合ではないのだ。
次に、2つ目のスクール閉店の話。
今年の9月でスクールだけでなくそのコートもなくなる。都市開発の対象区域でプロジェクトが動き出すようなのだ。これにより、次の2つを失う。
- 副業のコーチ業の収入
- 週1の平日朝の練習
この代替案を具体化しないといけないのだ。出費は増えるが近所のテニスクラブに入ることを検討する。
最後に、3つ目の軍資金の話だ。
少し前に大学体育会庭球部のコーチ業が終わりを迎え、さらに今回、スクールのコーチ業もなくなる。
これは、テニスの軍資金がほぼゼロになることを意味する。
お金をかけないといけないのに、収入が減っているのだ。しかし、手段はゼロではない。
実は、共働きでかつ自分には副業があり、家系の管理を妻に丸投げしたかったという理由で自ら進んでお小遣い制を選んでいた。
しかし、副業の収入がほぼゼロとなりその運用は破綻した。
お小遣い制からプール制(夫婦それぞれの口座から必要な家計を平等にプールする方法)に移行しなくてはいけない。
それができれば、自分のために使えるお金を増やせるはずだ。
ただしこれは、妻を説得し、妻に動いてもらわなくてはいけない。それには時間がかかるのだ。
妻の仕事は人事のため今が繁忙期。これに着手できるのは5月以降と言わらている。
私が本業の収入を増やすことに本気で取り組むことを話したところ理解を得られる手応えは得た。
わずかな光が見えた。目標達成のため、まずは本気で環境を再構築する。