死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

ボールの緩急とプレーの緩急

昨年の12月、試合で相手と打ち合う時の「相手に合わせるとは?」と「リスクを取るとは?」について書いた。

 

今日のテニスに向けてそのことを思い出していたら、ふとっ思いついたことがあったので書いておく。

 

それは以下だ。

 

「リスクを取る度合いにもポイント単位で緩急をつけるという考え方はありそうだな」

 

と言うわけで今日のテニスで少しだけ意識してみようと思う。

 

テニスで勝つために必要な考え方に「変化をつける」がある。

 

相手の状態を分析して、そこから逆算して、適切なタイミングで変化をつけるとミスを誘えるというものだ。

 

緩急はまさにそれだ。

 

ショット単位でつける緩急の話はよく聞く。それと同じように、ポイント単位でプレーに緩急をつけるという考え方があっても良さそうだ。

 

そのプレーの緩急とは、リスクを取る度合いに差をつけるということだ。

 

ゲーム単位で変えるというのもやっている人はいそうだが、私の場合は自分の本来のプレーを見失い悪循環に陥るキッカケになり得ると感じるのでそこまではできない。

 

現実的ではないが、わかりやすい例え話をするなら、「このポイントはバコラーで行こう。次のポイントはシコラーに変える」ということだ。

 

こんなに極端なことはしていないが、考えてみれば無意識にやっていることではある。

 

私の場合、基本がリスキーなプレーだ。つまり、攻撃的。自分から先に仕掛けていくタイプ。だから自然体を意識するとそのモードになる。

 

よくよく考えると、私が無意識にやっている緩急は「基本リスキー、たまに超リスキー」の緩急だ笑

 

けどこれは、自分の強みでもあるので変えるつもりはない。

 

それに加えて意識してみようと思っているのは「基本リスキー、たまにノンリスキー」の緩急だ。

 

特に考えたいのは、その変化をつけるタイミングだ。

 

「どのタイミングでリスクを取らないプレーを選択すると効果的か」ということを考えながら今日はテニスをしてみる。

 

実は病み上がりの久々のテニスのためそんな余裕はないかもしれないが笑