直近の大会、横浜市民と鎌倉市選手権に出て分かったことがある。
試合の前日にテニスをしている時の方が立ち上がりの感覚がいい。
当たり前と言えば当たり前なのだが、これまでこれに気づけなかった。
というか、試合当日に疲れを残さない方がいいから、前日は休んだ方がいいと思い込んでいたのだ。
試合当日に疲れを残さない方がいいのは確かだが、試合前日にテニスをしてもそれは可能で、テニスをしている方が明らかに良かった。
横浜市民3日、鎌倉選手権2日、計5日試合の日があった。それぞれの立ち上がりの感覚の自己評価と前日テニスの有無は以下だ。
横浜1日目:良い(前日テニス:無し)
横浜2日目:悪い(前日テニス:無し)
横浜3日目:良い(前日テニス:有り)
鎌倉1日目:悪い(前日テニス:無し)
鎌倉2日目:良い(前日テニス:有り)
ちなみに、前日テニス無しの3日は、前々日にしている。
また、横浜1日目は前日テニス無しにも関わらず感覚が良いが、これには別の理由があると分析している。
この日だけはハードコートだったのだ。
私の場合、感覚とは主に体の可動域と打点のタイミングの良し悪しだ。特に打点のタイミング。
そして、そのタイミングは、立ち上がりは打ち急いで合わないのだ。
だから、ハードコートはオムニコートより球足が速い分、私の場合はタイミングが合いやすいのだ。
以上の理由から、私は試合の前日にテニスをしておいた方が当日のパフォーマンスを高めやすいと結論づけた。
よし。来年はこれを徹底する。