死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

テニスのマニアックで細かい話

先日の投稿で次のふたつをやったらフェデラーモードになれたと書いた。

 

  • 早く準備する(スプリットステップ直後にラケットが体の後ろにくるまでテイクバックしてフットワークする)
  • 俯瞰してコート全体を見る

 

もちろんこれは、私の場合だ。いや、もっというと、その時の私の場合だ。

 

テニスに「これさえやればいつでも最高の自分を再現できる」という答えなど存在しない。

 

その答えは毎日変わる。それが論理的なことのこともあれば、感覚的なことのこともある。

 

その振れ幅をどれだけ小さくできるかがポイントで、プロは狭く、アマチュアは広い。

 

いや、プロでもランキングが安定しない選手は意外と広いのかもしれない。

 

さて、「俯瞰してコート全体を見る」は試合序盤にやっても効果なしだ。というか、序盤にそれができない。

 

序盤から持っている力の80%以上を発揮できていればそれも可能かもしれないが、それは簡単なことではない。

 

80%に達する前に、俯瞰してコート全体を見ようとしても、そもそもショットが安定していないのだからフェデラーモードにはなれないのだ。

 

まずは、早く準備するなどして、やるべきことをちゃんとやれている必要がある。

 

この順番を間違えると再現性は低くなるということが、今日の朝練でわかった。

 

つまり、今の私にとって重要なことは、「俯瞰してコート全体を見る」より「早く準備する」なのだ。

 

具体的には「スプリットステップ直後にラケットが体の後ろにくるまでテイクバックしてフットワークする」だ。

 

ということを忘れないように一度ここに書いておく。