死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

自分の強みを言語化する

昨日の投稿で、新しいテニス仲間からとても大切なことを2つ学んだと書いた。

 

そのひとつが、自分の強みに関する話だ。今回は自分の強みを言語化してみる。

 

それはズバリ「思い切りの良さ」だ。他の人よりリスクを取れる。

 

これは「バカ」と考えることもできる。そして実は、そう考えつつあった。欠点と捉え、改善することを考えていたのだ。

 

しかし昨日、信頼できる新しいテニス仲間が最高のアドバイスをくれたので考えが変わった。

 

これは私の強みだ。間違いない。

 

わかりやすい例がサーブだ。

 

実は私のサーブは「ダブルファースト」だ。2ndサーブも強い。

 

しかしその分、ダブルフォルトも出る。

 

特に大事なポイントで力みダフォすることがある。そしてそんな自分をこれまで責めてきた。

 

それを減らそう減らそうと考えてきたが一向に減らなかったのだ。

 

昨日の3セットマッチでも、大事なポイントで2回、ダブルフォルトした自分を責めていた。

 

ところが試合後、彼がこう切り出した。

 

彼「宮田さんはやっぱサーブがすごくいいよね。ダブルファーストだからこっちがセカンドサーブで攻めたくても攻めれない。その上、ダフォもそこまで多くない」

 

これは良く言われる。だけど、自分としては大事なポイントのダフォがダメと思っているから自分を褒めきれない。

 

私「けど、大事なポイントでよくダフォするんですよ… 今日も3,4回やった内、2回は大事なポイントでした」

 

すると彼はこういった。

 

彼「それはダブルファーストなんだから仕方ないよ。それより、その思い切りがあるから、あの最後のタイブレークでの強気な2ndサーブからのポイントにつながってるんだよ」

 

この日、私は64 76(7)で強い彼に競り勝てたのだ。

 

私「なるほど!!そうか!これは自分の強みなんだ!」

 

彼「私はそう思ったよ。そういったポイントで2ndを入れにいってたら最後のあのポイントは生まれていないよ」

 

正直、感動した。そうだ、自分の良いところにもっと目を向けなくては。

 

彼はその日、自分の話をする時は「これには自信があるんですよ」と自己肯定感が高いことがわかる話をよくしていた。

 

ここは見習わなければ。自分も今後「思い切りの良さ」についてはそうやって人に話すようにしよう。

 

思い返せばその試合でも、思い切りの良いグレイトショットで何度も相手の想定を覆していたではないか。

 

再現性なんてクソ喰らえだ。俺はこの大きな身体を大きく使って、ダイナミックなプレーで相手と打ち合い続けることができるグッドプレーヤーなのだから。

 

ミスを恐れず、どんな場面でも強い気持ちでアグレッシブに打ちにくる。たとえミスをしても怯まない。そんな相手は自分でも嫌だ。