死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

これだからテニスはやめられない

今日、急遽とあるテニスベアに参戦した。

 

日曜日の今日、最悪テニスなしでもいいと考えていた。なければ走ろうと。

 

特に期待することもなく、昨日の夕方なんとなくテニスベアで検索をかけた。

 

すると、あるではないか!これは自分のために存在するテニスベアとしか考えられないテニスベアが!

 

もちろんシングルスのサシ練だ。会場も圏内。時間帯も申し分なし。しかも主催者はベテランJOP45才で全日本を目指し、優勝経験も多数。エントリーしない理由が見当たらない。

 

即エントリーした。

 

しかも、図々しくテニスベアのチャットで逆提案する。

 

本番の試合に近いガチ試合をしたいという理由でひとつ提案させてください。

 

負けた方はコート代+ボール代の割り勘額+500円負担する(万が一、時間内に試合が終わらなければ割り勘とする)ことにするのはいかがでしょうか?

 

飲んでいただける場合、細かいルールやアップ時間も事前に決めておいた方がお互い気合が入って良いと思いました。

 

もちろん、無理は言いませんので、却下いただいても大丈夫です。その場合は記載の通り2,000円お支払いします。

 

しかも快くのんでくれたではないか!

 

 

なんて素敵な方だ。

 

会場に向かう。少し早く着いたからコート脇で主催者を待つ。程よい緊張感だ。

 

主催者が現れる。

 

「こんにちは、宮田です。あれ?!」

 

某スクール社員コーチで以前から川角杯で顔見知りのベテラン選手ではないか。

 

実は何度もそこで顔を合わせていたが、たまたま対戦したことがなかったのだ。

 

彼はテニスベアで私がエントリーした時点で私に気づいていたようだ。そう、私はテニスベアも本名でやっている。

 

いずれにしても、最高の相手だ。

 

アップをすればすぐにレベルの高さを感じ取ることができる。

 

上手い!

 

緊張感がさらに高まる。これを待っていた。この緊張感の中で繰り出す自分のパフォーマンスが自分の実力だ。

 

今日も自分史上最強を発揮する。

 

詳細は割愛するが、控えめに言って最高の試合内容だった。

 

そして、競り勝った。

 

64 76(7)

 

試合時間はノーアドで2セットなのに1時間30分もやった。よく打ち合った。

 

そして、やはり彼は強かった。この勝利はめちゃくちゃ自信になる。

 

私はまだ全日本ベテランは目指していない。しかし、志は同じなので、試合後はめちゃくちゃテニス談義に花が咲いた。

 

1時間くらい話し込んでいただろう。これだからテニスは最高だ。また最高の仲間が増えた。

 

その会話の中で彼から2つ、とても大切なことを学んだ。

 

それについてはまた次回書く。

 

LINEを交換し、また必ずやることを約束して彼と別れた。