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運動連鎖のコツがわかった

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運動連鎖のコツは「深く捻る、胸で打ちに行く、ラケットヘッドが走る」だ。

 

これは私のテニスにおけるサーブとフォアハンドストロークの話だ。ちなみに、片手バックの私は、バックの時は胸ではなく「肩で打ちに行く」となる。

 

そして、土曜日のテニスで気づいたのは「深く捻る」の重要性。

 

私が運動連鎖を極めようとする目的は、腕の力みを解消してラケットヘッドを走らせることだ。

 

それにも関わらずこれまでは、「胸で打ちに行って、ラケットヘッドを走らせる」と考えていた。

 

これはこれである一定の効果を得られていたが間違っていた。

 

理由は、ラケットヘッドは「走らせる」ものではなく、結果的に「走る」ものだからだ。

 

ラケットヘッドを意識している時点で間違いと言える。

 

では、「胸で打ちに行く」だけでいいかというとそれも違った。

 

というのも、その意識だけでできていると感じることも少なくなかったが、それでも力んでいる時があると感じていたのだ。

 

「深く捻る」の重要性に気づくきっかけは、以前の投稿「また別のことを試してみる」で紹介した、仲間に言われたことの中にあった。

 

その仲間との練習中、運動連鎖の意識を一旦やめて、股関節の意識を試していた。

 

結果、パフォーマンスが落ちたのだが、練習後、こう言われた。

 

「通りで、今日はいつもの宮田くんではないわけだ。肩の入りが浅く、動きも硬いなと感じていたよ」

 

この「肩の入りが浅く」が気になっていたのだ。そして、そう言われたことを土曜日のテニスで思い出した。

 

改めて深く捻ってみる。

 

あ!明らかにこの方が運動連鎖を発揮しやすいではないか!

 

フォアハンドストロークでそれを確認した後、サーブにも応用してみた。

 

間違いない!

 

フォアよりサーブの方が難しいと感じていたが、この気づきにより成功率が上がった。何より、打ちやすくなった。

 

テニスにおける運動連鎖は「深く捻る、胸で打ちに行く、ラケットヘッドが走る」だ。