昨日、新たに次の2つの技術の導入を試みることに決めたと書いた。
- フォアのグリップを少しだけ厚くする
- チャンスボールを早いタイミング(ライジング)で打つ
そらにその後、素振りをしていて閃いた。次のことを意識すれば運動連鎖で打てる上に軸もブレずに大きな筋肉で打てるのではないか?!一石三鳥か?!
- 運動連鎖ではなく股関節を意識してプレーしてみる
そして昨日はこれをやってみた。
が、結論、運動連鎖を意識してる時の方が断然良かった。。。
120分のはじめの100分は股関節を意識し続けた。マッチもしている。
はじめは「この方が軸がブレづらくていいかも」と思った。こっちの方がいいと信じて続けた。しかし、結果がついてこない。
不慣れなことをしているのだからミスは出るし、試している時に結果を求めてはいけないという話はある。
が、私はこの考えは違うと考えている。結果がついてくる(=たとえ安定しなくても良い手応えがある)変更のみが正しい。
それでも、100分は続けてみた。が、ついにしびれを切らし、いつもの意識「運動連鎖」に戻した。
すると、水を得た魚のように自分の動きが良くなるのを感じるではないか。
身体の可動域が広がり、ポイントが始まってから終わるまでの動きに流れが生まれ、明らかに動きに躍動感が生まれたことを実感した。
つくづく人間は不思議だ。意識することが変わるだけでこんなにも変わるのか。
やはり、運動連鎖の意識は、今の私のベストソリューションだと確信した。
さて、練習後、練習相手にその日取り組んでいたことを話したところ、こう話してくれた。
「通りで、今日はいつもの宮田くんではないわけだ。肩の入りが浅く、動きも硬いなと感じていたよ。
たぶんね、宮田くんはもともと股関節はしっかり使えてるんだと思うよ。トレーニングでもいつも股関節を意識してるんでしょ?だからそれは意識しなくていいんだと思うな」
確かに!と思った。
トレーニングだけではなく、普段歩いている時もたまに意識するようにしてる。
というわけで、これからも運動連鎖の意識は大切にする。
私の試合時のキーアクションは変わらず。
「見て、運動連鎖。そして、基本戦術」