前の投稿で「メドベデフ選手の戦術をやってみたらなぜか運動強度が落ちた」と書いた。
これは、メドベデフ選手の戦術をやったからではないかもしれない。
目標としていた大会「神奈川県選手権」が終わったからだ。
テニスをしていても大会前のようには気持ちが入らないのだ。
そんな中、今日は、会場も時間も都合が良かったので、その大会を勝ち上がった選手たちを観に行った。
そこには応援したい選手がたくさんいた。
自分の火曜朝練のパートナーも45才以上の部で今日は準々決勝だ。
また、同部の第一シードと第二シードのふたりはたまに練習をしてもらっていて、彼らも応援した。
一般の部で出場しているYouTuberの佐藤翔吾選手もいた。彼のことも応援した。
もちろん、自分に勝った選手「皇帝」のことも応援した。
そして、応援していた選手たちは皆、勝ち上がっていった。
皇帝は決勝進出を決めたわけだが、反対の山から決勝に勝ち上がったもう一人も強い。
五分五分でどちらの選手も勝つ可能性はあると思う。もちろん私は、皇帝に勝ってほしいと思っている。
さて、観終わって、少しはやる気になる自分がいることを期待したが、まだダメだった。
今も湧いてきていない。
今日はこれから木曜夜練仲間とサシ練があるのに。
このままの気持ちで臨んではダメだ。時間の無駄になる。
だから今、こうして書くことで、気持ちを切り替えていくことにする。
しっかり気持ちを入れろ。
今日は何に取り組むんだ?
メドベデフ選手の戦術か?いや、ストロークの弾道の研究だったな。
だから、マッチではなく、練習がメインになる。
マッチをする時間があれば、その時はメドベデフ選手の戦術を試そう。
それ以外は、弾道の研究だ。
深く、かつ確実にコートに収まるボールを打ち続けるための技術だ。
フォアのスピンは、運動連鎖でヘッドスピードを上げ、それを回転に変える感覚を磨く。
バックのスライスは、運動連鎖で打点を引きつけ、厚くあてることで飛距離を出す。
いずれも、運動連鎖が鍵だ。
弾道に幅を持たせるために、運動連鎖でボールを打ち続ける。
よし。
行こう。