先日の大会で、問題のひとつを解決できるルーティンを確立した。
ここでいう問題は以下だ。
「1stセットを取った後の2ndセットの入り方を失敗する。そしてそのまま取られてひっくり返されることが少なくない」
試合の立ち上がりは得意だ。いつも相手より力を発揮するのは早く、そのまま1stセットを奪えることが多い。
それもあり、2ndセットの難しさをいつも感じていた。
さらに、1日2試合ある場合、1試合目より2試合目の方が難しい。トーナメントなのでそれは当たり前なのだが、相手のレベルや体力を抜きにしても、自分のパフォーマンスが無駄に落ちていると感じることが少なくなかった。
要は、気持ちの持ち方に原因があるのだ。
ただ、人間の意志は弱い。気持ちだけを変えるのは難しい。気持ちに加えて、行動を変える必要がある。
そこでひらめいた。
ならば、2ndセットも、その日の2試合も、その日の1試合目の1stセットと同じような気持ちで「準備」すればいい。
つまり、セット間のレストでは必ず以下を実施する。
- シャツを着替える
- ハムストリングをほぐす
- 十分な水分補給をする
これを実践してみた結果、かなり改善されたではないか。
先日報告した大会の3試合、すべてをストレートで勝利することができたから間違いない。
またひとつ強くなった。