死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

今、クラウドメイキングから目が離せない

今まで黙っていたが、実は私は大のキングコング西野亮廣ファンだ。「革命のファンファーレ」という本が出る少し前くらいからだったと思う。

 

そして、西野さんと歳が近かった自分は本当に幸せ者だとこれほどまでに感じたのは今回がはじめてで、今興奮している。

 

だからこのブログでも共有したい。

 

このVoicyを聞いてそう思った。

 

 

今、自分は、新しい世界が生まれるかもしれない瞬間に立ち会っているのだ。

 

説明する。

 

世の中には次の2つのサービスモデルがある。

 

  • レストラン型
  • バーベキュー型

 

レストラン型は、プロが作ったものをお客さんが味わう。

 

バーベキュー型は、お客さんが作りたいものを自分で作って自分で味わう。

 

例えば、キャンプやいちご狩り、プラモデルなどはバーベキュー型だ。

 

そこに今、3つめのタイプが生まれつつある。それがこれだ。

 

  • プロ級バーベキュー型

 

バーベキュー型は、お客さんはその体験にお金を払う。だから、肉の焼き加減に失敗して焦げても楽しめるという世界。

 

プロ級バーベキュー型はスゴい。お客さんたちがその体験にお金を払いつつ、食べたいものをみんなでつくるが、それがプロレベルに美味しいから超最高という世界だ。

 

そして、それを容易に実現できるのがデジタルがベースのクリエイティブの世界で、実現できる理由のひとつにAIの存在がある。

 

テクノロジーが発達した今、素人のはずのお客さんもAIを使うことでプロ顔負けのクリエイティブが可能となっている。

 

AIに指示を出せば、例えば、CGで写真のようなSF世界を描いてくれる。

 

そして、ここが成功の秘訣なのだが、みんなでワッと作ってあとは本物のプロがひとり、その中から本物をピックアップしていく。

 

クラウドメイキングとは、この「みんなでワッと作って」の部分をとって西野さんがつけたこの考え方の呼び名だ。

 

そして、世界初といっても過言ではないプロ級バーベキュー型の現場が西野さんの趣味プロジェクト「バンドザウルス」で、今それが、盛りに盛り上がっている。

 

ただし、まだ一過性の盛り上がりで終わる可能性もある。

 

これが盛り上がり続けて、お金が回りはじめたら、プロ級バーベキュー型の誕生と言えるのだろう。

 

今、クラウドメイキングの現場、バンドザウルスから目が離せない。

 

この、現代ならではの、新しいサービスモデルが成立するかしないかの瞬間に立ち会えていることに、私は素直に興奮している。

 

そして、そんなエキサイティングな瞬間を生み出してくれた西野さんには感謝しかない。

 

これまでむっつりファンでごめんなさい。

 

これからは、「キングコング西野亮廣ファン」というたすきを掛けて街を歩きます。