そう言えば、先日の藤沢市選手権一般シングルス初戦のマッポ、最後のショットはスマッシュでした。
しかもちょっとガシャリ気味の。
いやそりゃ力みますよ。
お互い勝ちたくて、油断なんてみじんも許されない真剣勝負、壮絶なプレッシャーの中、複数セット戦って、これを打ち抜けば勝てる!となっているのですから。
ATPランキング13位でイタリアの21才、シナー選手もほら。私がやった翌日に。
もちろん次元は違いますが、まさにこんな感じでした。
勝ち切るって、あと1ポイントを取り切るって、それくらい難しいことなんです。甘さが、心のどこかに、ほんの少しでもあれば、安いミスをして、あっという間にひっくり返されるんです。
だから、あと1ポイントは、超絶心を鬼にします。自分に対してです。
「お前、ここで真剣勝負を舐めるなよ?しっかり決めてこい。お前ならやれる。やり切れッ!」
それが真剣勝負の世界です。だから面白いし、達成感があるし、人生が充実する。
それではまた!