死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

サーブが今度こそわかった!

今回の「わかった!」は安定して入れ続けるためのポイントです。

 

コースや球種を打ち分けるといったレベルの話ではないのでそれを期待した方はごめんなさい。

 

月並みかもしれませんが、今回気づいたサーブを安定させるポイントは以下です。

 

  • 慣れ親しんだフォームで腹圧を高めて毎回同じ動作をする
  • 腕から先は力まずラケットが最後に出てくるようにする

 

ここからは私の具体的な感覚と言葉で言語化していきます。かなりマニアックな話になっていますがご了承ください。

 

今日、壁打ちで30分サーブを打ち込みました。

 

サーブは苦手意識が強く「自信を持って狙って打つ」とは程遠い状態がずっと続いています。

 

それ以前に、入れることさえ大変になる問題に陥ることもあるのでなんとかしなくてはいけません。

 

さて、これまでは、いくつか「こうすればいい」というポイントはあるものの、それらのポイントが整理されておらず、確信を持てる何かがない、常に試行錯誤しながら打っている状態でした。

 

その何かが今日はっきりしました。

 

私の場合、次の3つが出来た時、安定してボールをコートに打ち込むことができます。

 

  • 腹圧を高めて
  • 左手と右手を同時に上げて
  • ラケットを最後に出す

 

3つ上げていますが、私が試合で確認するのは3つ目の「ラケットが最後」だけです。他の2つはほぼ自動化できています。

 

試合中は、打ち方のことは考えずに、相手を見て、相手の心理をもとにアクションすることに集中します。

 

話を戻します。

 

サーブが迷宮入りしていた最大の原因は、左手と右手の動き出しのタイミングでした。

 

実は一年ほど前に「トスアップする左手が先に上がってその後にラケットをかつぐ右手が動き出した方が正しい運動連鎖になりやすい」ことに気づいたのですが、それが仇(あだ)となっていました。

 

確かに、多くのプロ選手がこうなっています。しかし、左右同時の選手もたくさんいます。

 

ここではこのふたつを「左右順番タイプ」「左右同時タイプ」と呼ぶことにします。

 

要は、これはどちらでもよかったんです。

 

にも関わらず、「左右順番タイプにすればサーブを安定させられるかもしれない!」と勘違いしていました。

 

私は昔から左右同時タイプでそれが体に染み付いていたにも関わらずです。

 

この四苦八苦する過程でもうひとつ気づきます。

 

それが「ラケットが最後に出てきてる方が入りやすい!そのためには、腕から先が力んでいてはいけない」です。

 

最終的には、これが私のサーブを安定させる最大のポイントと確信することになります。

 

左右順番タイプは自ずとラケットが最後に出てきます。しかし、左右順番にすると慣れ親しんだフォームから変わるため動作を安定させることができず、結局サーブも安定しません。

 

そして今日、割り切って慣れ親しんだ左右同時タイプでラケットを最後に出してみたところ、安定するではありませんか!

 

なんだかとても遠回りをしてしまったとも考えられますが、きっと必要な試行錯誤だったのだと信じます。

 

サーブの奥深さを知ることが出来たとも言えますし、この経験は、指導の時にも活かせると今は考えています。

 

今回書いておきたかったことは以上です。

 

それではまた!