死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

試合直前の不安を払拭するコツ

今日も自分のために、気づきを言語化して理解を深めていく。

 

これはテニスの試合に限らない。仕事で大一番のプレゼンがある時などもそうだ。

 

本番直前の不安を払拭するコツについて書く。

 

いよいよ明日は、横浜市民大会年齢別3,4Rだ。何度経験しても緊張感がある。それは数日前からある。それ自体は悪いことではない。むしろよいことだ。

 

いろいろ考えてしまうわけだが、考えた内容によって心がポジティブな方に振れたり、ネガティブな方に振れたりしているのがわかる。

 

ネガティブといっているのは、わかりやすく言えば「不安が芽生える」ということだ。

 

これはもちろんよくない。不安を抱えたまま当日を迎えたらアウトだ。だから払拭しないといけない。

 

これを本当の意味で払拭するために不可欠なことがある。

 

それは、本番までの「準備をちゃんとしてきた」という自負があることだ。もっとわかりやすくいえば「努力をしてきた」という自負だ。

 

理想を言えば、「自信につながる実績」まであるとよい。

 

私には、それらがある。

 

しかし、人間というのは弱い生き物で、それでも不安を感じてしまうことがある。

 

それがどんな時か、わかった。それは、以下だ。

 

「相手や結果に意識が向いている時」

 

例えば、

 

「相手はどれくらい強いのだろうか」

「負ける可能性もある」

 

と考えている時だ。いや、これはそもそもネガティブなことを考えているからだろうと言う人もいるかもしれないが、次のことを考えていてもベストな準備とは言えないと、これまでの経験から感じている。

 

「必ず勝つ」

「仲間に朗報を届けられるように頑張ろう」

 

これらはポジティブな思考なので、前述のネガティブな思考よりはよいが、勝利という「結果」に意識が向いている点が問題だ。気分によっては意識が敗北の方に簡単にひっくり返るからだ。

 

「結果を考える」よりもよい方法がある。

 

それが、これまでの努力と実績からくる「自信に意識を向ける」だ。さらに、「コート上でプレーしている感覚」までイメージできれば完璧だ。

 

それを待てている時、本当の意味で不安が払拭され、当日のパフォーマンスも最大化される。

 

具体的には以下だ。

 

「俺は強い。心配するな。いつも通り、コート上のすべてに全力で向き合え。そうすれば望む結果は後からついてくる」

 

昨日の夜のマッチにもそれは結果として現れた。

 

そう。今の俺は強い。抜かりなく準備し、明日もコート上のすべてと向き合う。