死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

足のつらない選手になるための食生活改善

先日の小田原リーグで対戦したいと思っていたが叶わなかったベテランJOP45の実力者といろいろ会話した話題のひとつに「どうすれば足がつらなくなるか」があった。

 

小田原リーグはダブルス4本、シングルス5本の本格的な団体戦で、1人の選手がダブルスとシングルスを重複することが少なくない。

 

しかも、ノーアドとはいえファイナルスーパータイブレークの3セットマッチ。真夏に実施されることが少なくなく、選手はみなフィジカルの強さが求められる。

 

また、ベテランJOPの大会には、同3セットマッチを1日に2試合やらせる大会もあるからだ。

 

実力者の彼でも足はつることは少なくないらしい。彼は「足をつる予防」が売り文句の商品はどれも試したが、どれもそれほど改善されないことがわかったらしい。これは体質と割り切ってゼロを目指すことは諦めたと。

 

そういえば、身近なテニス仲間も彼と同じようなことを話していた。

 

だから彼は、足がつるその自分のカラダとうまく付き合うという方針を取っているという。彼は身体の大きな選手のため、パワーで押せることもあり、試合時間を短くするというのがそのひとつと話していた。

 

さらに、小田原リーグ第3戦で唯一私が負けた相手は、私と共にダブルスを戦った後にシングルスで私とタイブレ、タイブレ、スーパータイブレの激戦をしたが足はつっていなかった。

 

私はつって引きずりながらだったのだが、仲間の話によると、その彼は走ったりはしていないと話していたらしい。

 

やっぱり体質なのだろうか?

 

例えそうだとしても、体質だからと諦めるのはどうも納得がいかなかった。体質ならその体質を改善すればいいのでは?その難易度は調べたり、試してみないとわからない。

 

というわけで、やれることをやり切ったその経験から結論づけることにした。

 

そして調べた結果、以下の施策を決めた。

 

「バナナ3本とスライスチーズ3枚、ミックスナッツ手のひら一杯を目安に可能な範囲で毎日食べてみる」

 

調べた内容は以下だ。

 

まず、足に限らず、筋肉がつる原因は、脳から筋肉に送られる指令がバグるために起こっているという。

 

参考:こむら返り(足がつる)の原因や症状、対処法は東京メディカルクリニック

 

さらに、そのバグを引き起こす原因は運動不足や睡眠不足などさまざまあるが、普段からそれらを意識している私の場合、最も考えられる原因はミネラル不足だった。

 

つまり、体質、特に筋肉の質、例えば筋肉の柔らかさなどが原因かもしれないと思っていたが、それは見当違いだったということだ。

 

私の場合は、日常的にミネラルが不足している点を改善すれば効果が得られる可能性があると言える。

 

しかも、少し心当たりがあった。ここ最近の1ヶ月が特につりやすくなったと感じていたのだが、実は1ヶ月前にミックスナッツを毎朝食べるという習慣をやめていたのだ。ミックスナッツにはミネラルが含まれる。

 

だから、まずは食生活を少し見直してみる。

 

ミネラルには何種類もあるが、前述のバグにはカリウムとカルシウム、そしてその2つを調節役を担うマグネシウムの3種類のミネラルが適切な摂取量を満たしている必要があるという。

 

そして、1日の推奨摂取量は以下とあった。

 

 

参考:ミネラルとは?体に必要な理由と豊富に含まれる食べ物を種類別に紹介 | MediPalette

 

ちなみに、ポカリスエット500mlあたりに含まれる量は以下だ。

 

 

参考:ポカリスエット基本情報|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬

 

つまり、当たり前だが、スポーツドリンクだけではミネラル摂取量の最適化は不可能と言える。普段の食生活から最適化を図る以外ない。

 

自分はこれまでスポーツドリンクのみに頼っていた節がある。

 

だから、これを試す。

 

ちなみに、前述のリンク記事にあるように、現代人の一般的な食生活では、カリウムとカルシウムは不足しがち、マグネシウムは摂りすぎがちらしい。

 

だからポカリスエットマグネシウムの量は抑えてあるのだろう。そして、一番不足しがちなカリウムの量は多く設計されている。

 

一方、私の今の食生活を振り返ると、おそらくどれも不足している。

 

次に、これらを摂取しやすい私の身近な食材は以下だった。

 

 

以上が、前述の施策を決めた背景だ。すぐに実行して検証する。