死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

膝カックンスプリットステップ

以前書いた全日本ベテランを目指しているテニス仲間がアドバイスしてくれたこれ。

 

昨日のテニスで確信した。

 

勝ち続ける選手になるために、今、自分が最優先で極めるべきはこれだ。

 

今年から運用している3ヶ月計画では、戦術的なテーマを掲げていたが並行してこれを習得する。

 

というか、これをやれた方が戦術的なテーマも明らかに習得しやすいことがわかった。

 

以前はこれを「足に負担をかけない動き方」と紹介したが、これの本質はそこではなかった。

 

圧倒的に反応が早くなり、相手が打ってから自分が打つまでの時間を長く感じられることだ。

 

今日は余裕が得られすぎてボールを待ちきれなかったくらいだ。つまり、全体的にポジションを上げやすくなる。

 

前述した戦術的なテーマはまさに「前後のポジショニングによる緩急」だった。膝カックンスプリットステップを習得すれば、これもできるようになる。

 

ちなみに、昨日の練習してくれた方は数年前にテニスオフで出会い、当時競り負けた相手だった。

 

64 76(1)

 

当時と比較してかなり成長したのでしっかりリベンジできた。カウントは競っているが、実際のところは終始負ける気がしなかった。

 

1stは試合モードで臨んだが、2ndセットは膝カックンスプリットステップを練習するほど余裕があった。

 

タイブレークの頃には膝カックンスプリットステップにも慣れはじめ、かつ再度気持ちを引き締めたので一気に6ポイント連取した。

 

後半は完全に練習モードになっていたのでタイブレークまではミスも少なくなかったが、この時の練習モードは意図的に作っていたからよしとする。

 

関西オープンが6月の頭にある。だからこれは2週間以内に極める。