死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

ネットプレーが下手だった最大の原因

私はシングルスのネットプレーが得意とは言えない。ボレーをミスることがある。

 

これについて、先日のテニスでわかったことを書く。

 

その原因はいろいろ考えられる。

 

例えば、状況判断やアプローチショットの質、ボレーの技術力。

 

最速で勝ち続ける選手を目指す場合、このいろいろある原因のうち、どこを意識して改善を目指すと最速で試合中の得点率を上げられるかを考えないといけない。

 

一般的に思い当たるボレーをミスる原因を手当たり次第対策していると遠回りすることになる。

 

私は経験から、その最優先課題は試合中に見つかるものと知った。

 

試合中のその瞬間、得点を取るために集中する。しかし、ボレーをミスる。その試合中、また同じような機会が訪れる。さっきミスした経験を踏まえて、超集中した自分が、意識してか無意識にか、プレーを改善しボレーを決める。

 

その時、「あ、ここをしっかりおさえておけば上手くいくのかも」と気づく。

 

それが真の最優先課題だ。

 

先日試合をしていて、気づいたのは以下だった。

 

アプローチを打った直後にボールを見ている時間が長すぎた。打った直後はボールを見ずに、相手がボールを打つ姿を超集中して見ながらスプリットステップをすればボレーの成功率は格段にあがる。

 

それに気づいた。

 

ミスしているボレーのすべてで、判断や反応が遅れているように感じていたから気づけたというのもある。

 

なので今後はこの辺りを意識して改善していく。

 

ただ、そもそも、勝ち続ける選手になるために今一番できるようになるべきことがネットプレーかというと、そうではない。

 

それよりもやらないといけないことがある。それは優先順に以下だ。

 

  1. 運動連鎖による力みの解消
  2. フォアを活かすためのバックハンドスライスのレベルアップ
  3. ポジションによる緩急の習得

 

ネットプレーのレベルアップはその次だ。