死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

才能のジャッジより夢中のソウシュツ

「うーん。うちの子には才能はなさそうだな」

 

とか言ったり思ったりする親に「待て待て待て」と言いたい。

 

先日、知人と育児の話をする機会がありました。

 

知人「宮田さんのとこの息子さんはすごいですよね。勉強もサッカーも高いレベルでやられてて。うちの娘たちももっと何かやってくれればいいんだけど」

 

そこで聞いてみました。

 

私「娘さんたち『これやりたい』とか言わない?ゲームとか以外で。うちはそう言ったら全部やらせてるよ」

 

知人「あぁ、そういえば下の娘は絵を描きたいとか言ってたな。やらせてみるか。親からしたらこんな絵で?って才能は感じないんだけど」

 

これを聞いてちょっと驚きました。才能を感じない?その子に才能があるかないかなんて判断できるわけない!

 

そもそも、才能は夢中の先に芽生えるものだ。

 

才能の有無なんて考えなくていいから、好きなこと、夢中になれることを見つけることに協力してあげて、見つかったらそれにとことん没頭させることが大事だ。

 

だから、やりたいと言ったことはすべてやらせて、やめたいと言ったときにやめてまた次のことを始めた方がいい。

 

数打ちゃ当たる。それしかない。

 

親の才能のジャッジなんてクソ喰らえ。親は夢中のソウシュツに協力しろ。

 

それは、お金をかけて、いろんなことを経験させてあげることだ。

 

知人に私は言いました。

 

私「何言ってるんだよ。うちの息子だって勉強もサッカーもはじめはてんで出来なかったよ?

 

やってみたら夢中になって、人よりできるようになっただけ。才能があるかなんて考えたこともない。

 

そーだよ。それは絶対やらせてあげた方がいい。やめたいと言ったらやめて次のやりたいをやらせてあげらばいい。夢中になれる何かが見つかるまでそれを続けることが親の役目だよ」

 

知人「そっかぁ。iPadとタッチペンでも与えてみようかな」

 

私「それいいね。あと、YouTubeは解禁してあげるといいよ。YouTubeで検索するようになればiPadとタッチペンもすぐに使いこなせるようになるし、お手本となる憧れの漫画家とかが見つかって良い影響を受けるようになるから」

 

その知人は社長なんです。

 

お金はたくさんあるはず。そういう人はもっと子供に投資しましょう。数打たなきゃ当たらないので。

 

それではまた!