テニスの話です。
今日は先日の東北ベテラン初戦敗退の帰りの新幹線で衝動買い(エントリー)したテニスパーク湘南の湘南CUPでした。
参加者8名で結果は優勝。スコアは、60 63 61 61でした。
やっぱりどんなに小さな大会でも優勝は嬉しいですね。
今回は、この試合の中で感じたことを書き留めておきます。
試合中は相手と戦わないといけないわけですが、相手と戦う前に自分に負けるという残念な結果になることがあります。
今日の相手4人の内、2人もそうでした。
今日の私はそうなりませんでしたが、私もよくなります。相手のレベルに関係なくなるのでまだまだ修行が足りません。
相手と戦うためには、ある程度打ち合える状態に自分を相手にアジャストしなくてはいけません。
人によって異なりますが、そのためにはいくつかのチェックポイントがあります。
というか、いくつもチェックしなくてもいろいろなことが自動化されてる状態が理想なわけですが、それをどうやるかを確立できてる方がいいのは言うまでもありません。
それは、たくさん試合に出て、たくさん失敗と敗退を重ねて築き上げていくものだと思います。
ここ最近で、私が「これは重要だ!」と可能性を感じたポイントをすべてあげると以下です。
- スプリットステップしながら相手をよく見る
- 弾道を上げる
- 序盤は長く打ち合い情報収集
- しつこく打って最後に逆を突く
- 中盤は相手がそうなら自分はこうとイメージする
- 終盤の大事なポイントに備えて良いプレーを記憶していく
- バックハンドスライスは相手コートを捕らえることを最優先する
- ラケットは最後に出てくるイメージ
- ヘッドスピードを上げる
- サーブとスマッシュは右肩が後ろの状態でボールを捕らえるイメージ
もちろん、こんなにたくさんのことを考えながら試合をしていたら、いつまでたっても相手と戦うことはできません。
私の場合、テニスノートに記されたこれらを試合前に見ますが、実際に試合中に意識するのは1つ目の「スプリットステップをしながら相手を良く見る」です。
今のところ、これが一番多くのことを自動化できます。
これに意識を集中しながら、他のことは臨機応変に、試合の流れを自分に引き寄せるためにやった方がよいと感じた(考えた、ではなく感じた)ことを【ついでに】意識する程度です。
それらサブのことに意識を全集中してしまうと相手を見れなくなり悪循環に陥ります。
今日は最後まで、相手をよく見てプレーできました。
ちなみに、今ATPでもっとも話題の選手、19歳にしてランキング4位、スペインのアルカラス選手のスプリットステップをじっくり見たことありますか?
めちゃくちゃハッキリと、両足均等に着地しながら、めちゃくちゃ相手を見ていることがわかります。
それではまた!