死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

西岡良仁選手を見ていて思うこと

西岡選手がATP500のワシントンで準優勝しましたね!とても素晴らしいプレーでした。

 

今朝は早起きしてキリオス選手との決勝戦を観ました。

 

ご自身が好きと言うアメリカシーズン、引き続き大暴れしてくれることでしょう。

 

さて、それがきっかけで昨晩、久しぶりに西岡選手のYouTubeチャンネルを観に行きました。

 

最新動画はプロ選手の帯同コーチを務める兄、西岡靖雄さん(通称:やっさん)との共演動画3本。

 

どれもとても勉強になったので自分のテニスにも取り入れようと思います。

 

が、今日はその内容ではなく、西岡選手の振る舞いや言動からいつも感じることを書きたいと思います。

 

西岡選手をYouTubeで見ているといつも次のふたつのことを思います。

 

  • 自己肯定感半端ない
  • 負けず嫌い半端ない

 

彼の場合、これがわかりやすく素直に顔に出るし態度にも出すので毎回そう思わされます。

 

そしてこれがテニスで強くなるには不可欠なのだろうといつも思います。

 

世界のトップ50に入る選手はもうみんなこの2つがオバケなんだと思います。

 

自己肯定感オバケかつ負けず嫌いオバケ。

 

逆に言うとこのふたつが突出している人はテニスに向いていると思います。

 

もしかしたら、どちらかひとつがトップレベルに突出しているだけでもいいかもしれません。

 

もちろんテニスが大好きでテニスばかりやっている前提で。

 

「これ俺、得意なやつ」

「(自分)うまッ!」

「エグない?今の(俺)」

 

西岡選手がYouTube動画でよく口にするセリフです。

 

これは自己肯定感の表れですよね。

 

さて、自分はどうか。

 

もしこのふたつが備わっていることを理想とするなら、私は片手落ちです。

 

私は自己肯定感はかなり高い方だと自負していますが、負けず嫌いかと言われるとそこまでではありません。

 

勝ち負けは結果で、後からついてくるものと考えていると考えているからというのもあります。

 

しかし、思いました。

 

その唯一の取り柄である自己肯定感も今はなくなってると。

 

最近はなかなか納得のいくレベルでテニスができておらず、自分のテニスの悪いところにばかり目が行きがちです。

 

「俺はここがいい!」どころか「あぁ、やっぱりまたできない」ばかりになっています。

 

そんなんで勝てるわけがありません。

 

小さなことでもいいから良いところに目を向けていきます。もっともっと自分を褒めていきます。

 

そして、テニスにおける自己肯定感を取り戻します。

 

ひとつだけ、このスランプの出口かもしれない小さな光も見えているので。

 

それではまた!