死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

練習モードでミスが増えるのは当然だが…

今日のテニスの気づきを書く。

 

余談だが、最近は降ったり止んだりの雨が多い。それでも日頃の行いが良いためか、すべてのテニスの予定をこなせている。自慢だ。

 

さて、今日はベテランJOP選手が主催するテニスオフに参加させていただき、こんな経験をした。

 

正直なところ、前日に天気予報を見てできないと思っていた。

 

そのため、前日の夜はアルカラス選手と西岡選手のマスターズ、ATP1000ローマをネット観戦し寝るのが遅くなってた。

 

最悪なことに朝は二度寝し、気づいたら家を出ないといけない時間で天気予報を確認すると雨マークが消えているではないか。

 

毎朝のルーティンである筋肉のほぐしと筋トレをやらずにあわてて家を出た。

 

これは危険だ。関西オープンを3週間後に控えている今、怪我するわけにはいかない。

 

現地に着いてから幸い少し時間があったのでハムストリングのほぐしを入念に行なってそのテニスオフに望んだ。

 

普段はサシ練しかしないが、このオフは3人でシングルス練だった。

 

この場合、試合モードを作りにくい。なので、あえて練習と割り切って臨むことにした。

 

しかも、始まる前に主催者が「宮田さんのブログを読ませていただきました。とても勉強になります」と話してくれて「今日は何を課題にされるのですか?」と尋ねられたので「今日の目標は怪我をしないことです笑。練習モードなので、身体の使い方を確認するかもしれません」と答えていた。

 

そして、ミスを連発した。

 

以前からこのブログでも書いてきた、練習モードと試合モード。試合モードではしないミスを練習モードではしてしまうため、個人的には練習モードに価値を感じていない。

 

それは、気づきを得た今も変わっていない。

 

理由はそれだけではないが、それもありオンコート練習はいつもサシ練とし、ガチの試合ばかりしている。

 

そして、その甲斐あって、メキメキ力をつけている自負がある。

 

しかし今日の練習中、ふと気づいた。

 

練習として意識的に、身体の使い方を確認するのであれば、ミスが増えるのは当然だと。

 

なぜなら、もっともパフォーマンスが高まる、つまりミスが減る、試合の時は、身体の使い方などほとんど考えていないのだから。

 

何か新しい技術を習得することが目的の練習であれば、ミスが増えて当然という考え方があるのはそのためだ。

 

しかし、それでも私は、練習モードを肯定することはしない。ミスをする自分ではなく、素晴らしいプレーをする自分を脳内に刷り込みたいからだ。

 

だから決めた。

 

身体の使い方を考えるのは、オフコートトレーニングの時だけにする。

 

オンコート練習では、相手の嫌がるボール(または、打ちやすいボール)、嫌がる展開(または、打ちやすい展開)を狙って打つことに専念する。