死ぬとき笑う

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「しつこく打つ」の2つの目的

少し前に「これがシングルスのすべて」という投稿をしました。

 

そこで言う「これ」は「相手見てしつこく打って逆を突く」で、その中で、是非これをやってみて検証結果を教えてほしいと書いたところ、こまテニスさんが実践して報告してくれました。

 

こまテニスさんその節はありがとうございました!とても嬉しかったです!!

 

TwitterのDMでそれについて会話する中で、以前の記事が言葉たらずだったなーと思ったと同時に、こまテニスさんに気づかされたこともあったので、今回はその辺りのことを書きたいと思います。

 

以前の記事の最後に「しつこく打つ」の部分は奥が深いのでいろいろやってみてと書きましたが、それについてです。

 

今回の論点はしつこく打つ目的、意味についてです。

 

それには大きく次の2つがあります。

 

  1. 相手の根気負けやミスを誘う
  2. こっちが打つコースを相手に意識付ける

 

試合中に、相手をよく見てしつこく何度でも相手コートにボールを打ち返すぞ!とボールに最後まで食らいつくと、相手のミスが増えていきポイントを重ねていくことができます。それがひとつめです。

 

そうか、当然こういった効果もあるよなとこまテニスさんに気づかされたのがこれです。

 

当たり前のことなのですが、私が課題としているしつこく打つの目的は他のところにあったので、こまテニスさんとやりとりするまでそれが盲点となっていました。

 

もうひとつは私が意識していた「逆を突く」ための布石とするケースです。

 

例えば、相手のバックハンド側にしつこく打つことで「あ、ここはまたバックハンドに打ってくるだろう」と相手に思わせるという意味です。

 

それがないと逆を突くのが難しくなります。

 

この場合、ミスを減らして打ち合う前提なので、難易度を比較するとこちらの方が少し難しいかもしれませんが、試合慣れしてきたら誰にでもできると思います。

 

私の場合、これまでひとつのコースにしつこく打つことの有効性が理解できていなかったり、そのためコースを散らすのが癖になっていたため、「しつこく」というキーワードで自分をアップグレードしようとしています。

 

「相手見て

    しつこく打って

          逆を突く」

 

極めます。

 

それではまた!