死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

仕事を楽しくするために

ふだんテニスばかりしているように見える私。実は結構仕事が好きです。

 

外資のB2Bソフトウェアメーカーのマーケティングを担当しているのですが、割と楽しんでる方だと思います。

 

もちろんこの仕事が性に合っているというのもあると思いますが、仕事を楽しむために必要なことは、どんな仕事を選ぶかではないと思っています。

 

考え方次第でどんな仕事でも楽しめる。そう思っています。

 

私の考える抑えるべきポイントはいくつかありますが、ここでは次について書きます。

 

「自分の仕事が他人の笑顔につながっていることを理解する」

 

解説します。

 

やっぱり自分の仕事が誰かのためになっていると嬉しいなと。

 

まぁ中には「別に…」と言う人もいるかもしれませんが、それがないと仕事とは言えないので、その基本はしっかり抑えておきたいですね。

 

例えそれが目的になっていなくても、結果的にそうなっている必要があります。

 

「いや、俺はテニスが好きだからテニスコーチをしてる」

 

それは結構なことですが、そのコーチが誰も笑顔にできなかったらそれは仕事をしているとは言えませんよね。

 

誰かを笑顔にしてるから自分にお金が流れてくる。笑顔にした数が多いほど流れてくるお金も多くなる。

 

それが仕事だからです。

 

社会に対して価値を生みだすのが仕事です。社会に対して価値を生み出している人のもとにお金は流れていきます。

 

流れてきているお金があるのに、誰も笑顔にしていなかったらそれは罪です。

 

「ありがとうございます!」

「あぁ、ありがたい」

 

それが価値創造できた証です。

 

この点、テニスコーチなどのサービス業をされている方はわかりやすいですよね。直接お客さんと対話することが多いので、自分の仕事が価値創造できているかを確認しやすいので。

 

一方、私の本業はほぼデスクワークですが、それでも「この仕事は、結果的にこんな立場の人たちの笑顔を作れている」と考えることで、仕事にやりがいを感じることができています。

 

例えば、ホームページのメッセージを変えたことで、より多くの方が「あ、これいい」と思ってもらえるようになっていれば、それは喜びに値します。

 

上司に頼まれたプレゼンを、上司の期待以上のもので返して「すごくよかった。ありがとう!」となれば、それは喜びに値します。

 

もちろん、期待に応えたつもりが不満に思われることもあります。

 

けどそれは、上司に問題があるのではなく、自分が上司の期待を理解できていないだけと考えます。

 

そう考え、誰かを本気で笑顔にすることを狙い、狙い通り笑顔にできるようになってくると、仕事はますます楽しくなってきます。

 

それではまた!