死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

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久しぶりにやらかした。

 

小田原オープンベテランの初戦で自分の力を出し切れずに負けた。

 

これも実力ということはわかっている。しかし、悔いが残る。

 

勝ち負けの話ではない。

 

力が出し切れなかった時は、たとえ勝っても悔いが残る。それを、久しぶりにやってしまった。その上、負けたからショックが大きい。

 

同じことを繰り返したくない。だから行動を変えていく。

 

今回の失敗で確信し、決めたことは以下だ。

 

自分の場合、もっとも大切にしないといけないのは、試合の時のパフォーマンスの高い自分だ。

 

それは、間違った練習をしていると失われる。日々、正しい練習をしなくてはいけない。だから、練習内容にこだわり、その環境を自ら作る。

 

さらに、その練習環境とは、簡単に言うと「ガチの試合をする」だ。

 

これを確信した。

 

私の場合、練習をしすぎてはいけない。練習しすぎると自分の核となる部分を確実に見失う。

 

以前書いた「練習モード」は私にとって無価値とさえいえる。

 

練習モードは、技術的または戦術的な気づきを多々得られるが、その気づきのほとんどは、強くなるために必要なものではなかった。

 

一方で、試合中に気づくことがある。それは、技術的または戦術的な「感覚」だ。そしてこの感覚が、強くなるために不可欠で重要なことであることが多いことがこれまでの経験からわかった。

 

私は今、勝つために本当に必要なことは試合の中でしか得られないと言い切ってもいいとさえ考えている。

 

だからこれからは、常に、ガチ試合をしながら少しずつプレーを改善していく。

 

ガチ試合の後に時間が余った時は、試合で気づいたその感覚を繰り返し練習する。

 

それを練習パートナーにも話し、理解を求め、理解してくれる仲間と練習する。