死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

川角杯優勝からのサシ練2時間

昨日の夕方「明日、テニス可能でしょうか?」と仲間からお誘いをいただいた。

 

サシ練に誘ってくれる同レベルの仲間は本当に大切にした方がいいという持論がある。

 

理由は、テニスを高いレベルで続けるためには、それに必要な環境作りが一番重要で、一番難しいからだ。

 

「けど明日かー。時間的には問題ないんだけど、朝から川角杯なんだよなー」

 

と一瞬悩んだが、すぐにこう考えた。

 

「怪我さえしなければいい。川角杯は試合数を減らしてもらうこともできるし、この誘いは乗るべきだ」

 

そして返信した。

 

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受信から返信まで12分。素晴らしい食いつきだ。

 

いや、これには他の理由もある。

 

コートをこれから手配することもわかっていたから返信は早い方がいい。さらに、相手からしたら間もなく訪れる予定が保留のままになるのは困るはず。だからここは即レスすべきなのだ。

 

さて、川角杯。

 

朝5:30起き。9:00から。げッ。5試合もやってしまったではないか!

 

いや、これにも冒頭と同じ理由がある。

 

川角杯はわかりやすくいうと「紹介制」の試合イベントだ。誰でも出れるオープンなイベントではない。

 

主催者の川角さんが8年ほど前に仲間ではじめ、紹介、紹介で参加資格者を増やしてきた。

 

今では平日限定だが月に5回も開催され、平均12名もの参加者が集まる鬼のように安定したイベントとなっている。

 

平日のため参加者はだいたいどこかのコーチか一般とベテランのJOP選手だ。

 

参加費は1,900円で4試合以上やらせてもらえる。希望すれば減らすことも可能。川角さんがレベルを見ながら適切に対戦カードを作ってくれるのだ。何という神環境。

 

ちなみに、川角さんはこれをビジネスと考えてはいない。稀だが赤字になる日もあるという。

 

話が脱線した。戻す。

 

みんな紹介だから悪さはできない。モラルとマナーが高いレベルに保たれたイベントでもある。

 

つまり、私からすれば、そこに出ているプレーヤーは皆、大切にすべき仲間たちなのだ。

 

いや、仲良しこよしする仲間ではない。ある一定の距離を保った同志たち。そんな感じだ。

 

そして今日の話だ。

 

夜の練習があるから3試合にしてもらおうと考えていた。

 

が、参加者が7名と珍しく少ない日だったのだ。

 

私が3試合で上がってしまうと試合ができない方が出てしまう。

 

ここは、人肌脱ぐ。けど怪我はダメ。

 

6ゲーム先取ノーアドバンテージルールなのでそこまでキツくはないのだが、やっぱりそれでもやり過ぎた。

 

4セット目で左足内転筋の違和感が出た。

 

待機時間やコートチェンジに持参したマッサージ用の野球ボールでグリグリと筋肉をほぐす。

 

何とか5試合こなせた。

 

結果は、63, 56, 62, 63, 62。

 

全勝者がいなかったので一応優勝。

 

1試合目は前回負けた相手だからキツかったがリベンジに成功。

 

2試合目は05から相手のマッチポイントを凌ぎながら55に追いついたのに最後の自分のサービスゲームを40-40で競り負け落とすという。。

 

しかし、最後の最後に相手が良いプレーをしたので悔しさより清々しさの方が大きかった。

 

とてもよい修行になったので相手には感謝しかない。

 

昨日の投稿に書いたこともすべて確認でき、成長の手応えを感じた。

 

で、間もなく2時間のサシ練に向かう。

 

今スタバ。野球ボールで、ハムストリングをグリグリとほぐながらスマホを操作する完全に怪しいおじさんなう。

 

次の投稿が怪我の報告にならないように最善の注意を払いながら、意味のある時間にする。