死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

目の前の人との時間を大切に生きる

先日、新型コロナに感染して1週間寝込んだ。家族を実家に帰して、ひとり家にこもり療養を続けた。

 

その時、ふと思い立って、フォロワーが2,000人以上いたTwitterアカウントを削除した。

 

Twitterで知り合ってリアルな出会いの場を持った人は何かしら別のかたちで連絡を取り合える状況にあることを確認してからは迷わなかった。

 

これを後悔することは絶対にない。

 

これからは、今目の前にいる人との時間を大切に生きよう。

 

そう思った。

 

それから、行きつけの昼食のレストランやよく息抜きをするカフェのスタッフと会話をする時間が増えた。

 

妻や息子と会話をしたいと思うことも増えた。

 

テニス仲間との時間、その1分1秒を大切にしようと思えるようになった。

 

ある意味で、リアルなコミュニティの中にいる自分を意識するようになった。

 

家族はもっとも小さな、けどもっとも強力なコミュニティであることに気づいた。

 

自分の居場所があることの重要性を理解した。

 

愛と平和をベースに、今目の前にいる人を大切に生きれば、死ぬ時はひとりじゃない。孤独死することはない。きっと家族や誰かに囲まれて死ねる。

 

おそらく、今目の前にいる人との愛と平和を大切にできない人を待ち受けているのは、孤独な老後だ。

 

一緒にいてくれるすべての人に、感謝して生きよう。