死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

映画「トップガン」の教え

パリに行った時に飛行機の中で何度も観てしまった映画がある。

 

トムクルーズ主演の「トップガン マーヴェリック」だ。

 

1986年の大ヒット映画「トップガン」の続編として作られたこの映画は、男のあるべき姿、リーダーのあるべき姿をテンポ良くこれでもかってほどかっこよく描いた作品で、カッコよくなりたい男なら絶対に後悔することのない映画だ。

 

海軍空兵隊で戦闘機を自在に操り敵を撃ち落とす技術に長けたプロ集団を指導し、ひいてはリーダーとなるのがトムクルーズ演じるマーヴェリック。

 

その彼の教えに次がある。

 

「考えるな。動け」

 

敵と対峙している時は一瞬の判断の遅れが命取りとなるから、考えてはいけやいというのだ。ひとつの方針を決めたら、後は考えないで動くだけだと。

 

これはテニスでも同じだ。

 

これまでは「考えるな。感じろ」と書いてきたが、それよりもこっちの方がピンときた。

 

そして、私の場合。それに先立つもう一言が追加された時、パフォーマンスを最大化できた。

 

「見ろ。そして、考えるな。動け」

 

よく見て(目に入ってきたスピードに合わせて)動くだけ。

 

「見て、動け」

 

私の場合、これに集中すると、比較的無駄なく試合におけるパフォーマンスの最大化を図れる。