死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

以前倒した若者が成長してて負けた

今年の6月に「世代を超えたつながり」という投稿をしました。

 

22才の好青年とテニスオフで出会ってその帰りにふたりでスタバに入りテニス談義に花を咲せた話です。

 

その日やった試合は私が勝っていたこともあり、アドバイスを求められたのでこんなことを伝えていました。

 

彼はもともとJOPには挑戦したいと考えていたようなので、「小さな大会でもいいから優勝を目指すというのはいいかもね。それならば、ボールを潰すように、もっと自分から打ちに行くプレーに変えていく必要があるね」という話をしました。

 

彼は、相手のボールの力を利用して合わせて打ち返すプレーを基本としていました。それはそれでとても良い特長なので大切にすべきですが、私がそう伝えた理由は、戦っていて恐さがなかったからです。

 

彼も納得し、今後の活動方針が明確になったようなのでよかったです。

 

そんな彼と今日、偶然にもまたテニスオフで再開しました。

 

練習試合で手を合わせる直前、彼は言いました。

 

彼「今日はリベンジします!」

 

彼は横浜市民大会一般シングルスに出ていて次が予選の決勝とのこと。

 

私「私も以前より強くなってるから負けませんよ!」

 

彼は序盤からミスの少ない安定したテニスを発揮します。それが彼の強みです。

 

そして驚きました。

 

ボールを潰せるようになっているではありませんか!

 

私は序盤でピントを合わせるのに時間がかかりミスが出てしまいリードを許します。

 

結果は2-6。完敗でした。

 

徐々にピントは合ってきたものの、最後は焦りも出て追いつくどころか突き放されました。

 

正直、とても悔しかったです。ベストな自分を引き出してもっといい試合をしたかった。

 

しかし、これも実力。受け止めてこの経験を次に活かします。

 

一方で、彼の成長を見れたのはとても嬉しいことでした。本当に好青年なので、これからも陰ながら応援させていただきたいと思います。

 

そして、今度練習に誘ってみようと思います。

 

それではまた!