死ぬとき笑う

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育児の悩み相談「注意しても繰り返しやる」

昨日に続き、妹の育児の悩み相談の話です。「こんな時はどうすればいいの?」という話が3つあり、昨日はそのうちの2つを紹介しました。今日は3つめを紹介します。

 

それが以下です。

 

「マンションに住んでるんだけど、4才の長男が膝から床に落ちてドンッていう音を立てて面白がる時があるの。

 

下の人に大きな音が響いて迷惑だからやめてと注意するじゃない?そうすると『わかった』と答える。にも関わらずその直後にまたそれをやるの。

 

こうなるとまたイライラモードになっちゃうんだけど。どうすればいいの?」

 

よくある話だと思います。この膝ドッスンの話を聞いて私は長男くんの目的がすぐにわかりました。

 

実はこの話を聞く以前に、妹の家の様子を動画で見ていました。

 

妹は両親や兄妹向けに近況報告を目的にFacebookグループを活用しています。

 

そこで、幸せな家族の様子をいつも見ていたんです。

 

それを見て気になっていたのが、妹の接し方が長男と次男とで違う点です。

 

わかりやすく言うと、長男に声をかける時は注意ばかり、次男に声をかける時は褒めてばかり。

 

妹に悪気がないこともわかります。もちろん、長男のことも次男のことも等しく愛しています。

 

次男は1才で可愛い真っ盛り。しかも長男を見て日々学んでいるのでいろんなことがどんどんできる、成長が早いために褒めることが多くなります。

 

一方、長男は4才。1年前に突然、パパとママの注目を自分から奪うライバル、次男が登場し、両親に構ってもらえる時間が減りました。そのため親の注目を集めるためになんでもやるわけです。いたずらもそのひとつ。だから注意することが多くなります。

 

そのいたずらのひとつがこの膝ドッスンです。

 

そのことを妹に伝えます。

 

妹「なるほど〜。やっぱそういうことだよね」

 

そして、解決策を伝えます。

 

私「そんな時はハグをするんだよ」

 

困った時はこれです。ハグ最強説。

 

この時はじめて子どもは愛されてると感じると言っても過言ではないと思っています。

 

もちろん、膝ドッスンをしたらハグ、よりも、普段からハグをしていることの方が重要です。

 

膝ドッスンをした時にだけハグをしていたら、逆にハグしてほしい時に膝ドッスンをするようになるのは子どもの気持ちになればわかるでしょう。

 

ちなみに、小5の息子は今でもハグを求めてきます。私は今でもそれに120%応えます。そのため、嫌がられます。なぜなら20%多いから笑

 

もちろんハグ以外にも、笑顔でいることや話をちゃんと聞いてあげることも愛情として伝わると妹には伝えました。

 

普段からそうしていれば、自ずと膝ドッスンをやることはなくなっていくよと。

 

今回書きたかったことは以上です。

 

それではまた!