死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

負けて落ち込む時の自分を知る

たとえ練習試合でも、負けて落ち込むことがあります。

 

落ち込んだところで何もいいことはないとい上ことはわかっています。それでも落ち込む時があります。

 

それがどんな時かわかったので今回はそれを書き留めておきます。

 

まずは反対に、負けたのに落ち込まない時のことを考えてみます。それはなぜか。これを分析するのはけっこう簡単でした。

 

自分の力を出し切れた時です。

 

やれることを全部やってそれでも負けたのは相手が自分より強かったからで、やれることを全部やったということは、ベストなプレーができていたということです。

 

だから負けても清々しい。

 

よくあります。これはとても良いことです。むしろ自信に繋がったりします。先日投稿した小田原の本戦一回戦はまさにそれでした。

 

そして、負けたのに落ち込まないケースにはもうひとつありました。

 

それは、ベストは尽くせなかったけど、その原因がわかっている時です。

 

負けたこともベストを尽くせなかったこともとても悔しいのですが、その原因が自己分析できていると落ち込みません。

 

例えば、トーナメントが終わった直後です。

 

そのトーナメントの目標を達成できた、あるいは、目標に一歩及ばなかった場合、かなりやり切っているので、その直後の練習試合ではベストを尽くせないことが少なくありません。

 

この時期は身体を休めて気持ちを切り替える時間が必要です。

 

それができていないうちに練習試合などをすると集中力を欠きます。

 

すると、試合中にこなすべき「スプリットステップをしながらしっかり相手を見る」をやり切れず、そのためにベストなプレーを引き出せないということがあります。

 

そこに陥っていたなとわかると、その練習試合で負けても落ち込みません。

 

負けても落ち込まない時をまとめると次の2つです。

 

  • ベストを尽くせた時
  • ベストを尽くせなかったけどその原因がわかっている時

 

前置きが長くなりましたがここからが本題の負けて落ち込む時についてです。

 

要は、上記の2つ以外の次の時です。

 

  • ベストを尽くせなかった上にその原因がわからなかった時

 

これに陥ると、けっこう凹みます。

 

「今の自分は、以前の自分より弱くなってるのでは?」と不安になります。

 

人は「わからない」時が一番精神的に不安定になる生き物なのだなと、改めて思いました。

 

私も例に漏れず、「わからない」となった時に不安になり、弱気になりました。

 

つまり、自己分析能力が機能しないと前向きに活動を続けることはできないということです。

 

だから、挑戦するなら、論理的な思考で頭をフル回転させて、自分をアップデートし続けることが重要なんだなと改めて思いました。

 

これは、このブログのタイトルの下に書いてあることでもありました。

 

「挑戦するならベストを尽くせ。

 

それがダメでも思考は停止するな。

人間なのだから。

 

そうすれば、負けても落ち込むことはない」

 

と自分に言い聞かせます。

 

それではまた!