死ぬとき笑う

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スライサー対策

先日の川崎市民QFの相手がスライサーでした。

 

フォアもバックもスライス。やっぱり普段そんな人とテニスすることがないのでやり辛かったです。

 

結果は、43(2) 42でなんとか勝利。

 

救いはベテランJOPに出るような選手ではなかったことです。

 

別の言い方をすると、勝因はフィジカルで優っていたから。

 

あれでフィジカルまであったら完全にやられていました。

 

ベテランJOPにはそういう選手もいるのでもっと上手く戦えないといけません。

 

というわけで、終わった後に気づいたことも含めて、スライサー対策の一部を書き残しておこうと思います。

 

まず、一番わかりやすいところから。

 

「スライスはスライスで返す」それが最もリスクがないと考えそうしてしまうことが多かったのですが、それを多用してしまうと私の場合、自分のテニスではなくなってしまいます。

 

これが一番の問題でした。

 

後半は、浅めのスライスは打点を落としてしっかりスイングして打つことでペースを掴むことができました。

 

私の場合、技術力が足りないため、打点を落とせないとネットミスにつながりやすくなります。

 

そのため、相手のスライスが浅めで打点を落とせる時はスピン系で振り抜く、そうでない時はスライスで対応という打ち分けになります。

 

浅くなくてもスピン系で振り抜けるようになる必要性も感じたので今後の課題のひとつに加えていきます。

 

また、特にバックハンドスライスの打ち合いになることが多いわけですが、相手のスライスが甘くなったらフォアに回り込んで逆クロスにしっかり深く打ち込んでいくことで主導権を握りやすくなることもわかりました。

 

今回の試合では、この辺りに気づくのが遅すぎました。なので、相手の土俵でずっと戦っていた感じです。

 

それでも勝てたのは前述の通り、フィジカルがあったからです。

 

相手が「これで決まる」と思っているシーンでもスライスボールは速くないため走って返球できることが多く、それが相手のプレッシャーにもなっていました。

 

最後に、この試合ではほとんどやれなかったけど後で考えたらもっとやるべきだったプレーについて。

 

それは、ネットプレーです。

 

これは、試合慣れしている人からすると当たり前の発想で、スライサー対策の基本です。

 

それでも私はやれませんでした。

 

そもそもその発想に至っていないという。。実はそれくらいテニスIQが低いという自覚があります。

 

けどこれも、こうやって失敗を経験して、高めていけると考えています。

 

スライサー対策はもっと奥が深いと思いますが、今回はわかりやすいこのあたりの話までにしておきます。

 

それではまた!