死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

東北敗戦翌日に壁で打ち込み

木曜日の東北ベテランは初戦敗退。現地でたくさん試合を観て、戦友たちともたくさん会話して、師匠の史高さんからたくさんヒントをいただいたら「ボール打ちたい!」となったのですが、その機会は作れず。その日はホテルで一泊しました。

 

翌日、金曜日の東北は雨。一般的な贅沢にはまったく興味がないので午前中の新幹線に飛び乗りテニスベアで土曜日開催の草トーにエントリー笑 

 

今日は身体を休めようと帰ってきて行きつけのカフェで一息つきながら天気予報を見たら「関東は土曜日が雨だと?!」となり、急遽壁打ちへ笑

 

雨の日を回復にあてた方が効率いいよね。

 

史高さんにいただいたヒントのひとつ「ヘッドスピードを上げる」感覚を何度も確認。

 

1時間へろへろになるまで打ち続けたらいろいろわかりました!

 

フォアは、「脱力」とか「ラケットヘッドが手を追い越す感じ」を意識するより、私の場合は、まずはシンプルに「ヘッドスピードを上げる」ことを意識した方がいいみたい。

 

腕の力み解消はそれをやりながら少しずつ目指し、力みが解消されたときに理想の運動連鎖が完成する感じです。

 

バックは、フォアと比べたらめちゃくちゃ難しかった。。

 

極端な話、フォアはリストの力でヘッドスピードを上げられるから簡単に成果を感じられました(もちろん理想の上げ方ではないけど)。

 

ところが、バックは片手打ちということもありリストの力では上げられない。

 

どうやすればヘッドスピードが上げられるのか試行錯誤を繰り返した結果、打点ということがわかりました。

 

ヘッドスピードを上げられる打点は今まで打っていた打点よりもボール1個分くらい背面寄り。

 

極端に言うと相手に背中を向けて背面方向に向かって打つような感覚。

 

身体が開いて胸が前を向くともうヘッドスピードを上げるのは不可能になる感じでした。

 

しかも!無意識に打つと弾道が上がらないという。。

 

ボールを地球に例えるなら、無意識に打つとなぜか赤道を捕らえてしまいます。意識的に南半球のオーストラリア辺りを捕らえないと弾道を上げられませんでした。

 

これはかなり打ち込まないとダメということです。

 

それでも、その日のうちに意識すれば打てるようにはなったかなと。

 

運動学習でいうところの連合段階までは到達できました。ただし、それを自動化段階に引き上げるまでには3ヶ月くらいかかるかもしれません。

 

というわけで、今後は壁打ちの機会を増やそうと思います。上半身の程よい筋トレにもなるので、怪我をしない程度に打ち込んで行きたいと思います。

 

それではまた!