「相手を見ようとする」
これはテニスにおいても、人生においても、大切なことだなと。
ここでいう人生は、ひとりきりで生きる人生ではなく、社会を生きる人生です。
人生で大切なことは、テニスでも大切。
テニスで大切なことは、人生でも大切。
テニスは、人生を学べる。
いつもそう思います。
さて、今日は、壁打ちで気づいたことがあったので、それについて書き留めておこうと思います。
今日の壁打ちのテーマは「打った直後にすぐ相手に目を移し、相手がボールを打っている姿をしっかり見ること。特にサーブの直後」でした。
これは、昨日の投稿にも書きましたが、ここ最近のテニスで、パフォーマンスを大きく上げられる可能性を感じているポイントです。
壁打ちの場合、打ったボールが壁に当たっている瞬間を見ることに集中します。
壁打ちなので実際のタイミングとは異なりますが、サーブを打ってから即、壁にボールが当たるタイミングでスプリットステップをし、その後、5回打ち返します。
その間、すべてのショットでスプリットステップ時に相手を見ることに意識を集中します。
これをやっていて気づいたことは次の2つです。
- サーブを打つことよりも、その直後に相手を見ることに意識を集中した方がサーブが安定しそう
- 「相手を見る」だけでは足らず、「ボールを見る」も合わせてやった時に初めて大きな効果を発揮する
サーブを打った直後にリターンする相手を見ようとすると、自ずとサーブをここに打ってこういう体勢を作るという発想になり、良いイメージを持ってからサーブを打てることがわかりました。
そのため、サーブが安定します。
つまり、サービスゲームでもリターンゲームでも、まずは「相手を見る」に集中すればいいと言えそうです。
ただ、それでもミスは出ました。
そこで、以前注力していた「ボールを見る」も合わせてやったところ、とても良いイメージでプレーすることができました。
これは、ボールだけを見ていた時よりも良いプレーでした。
もしかしたら私はこれまで、プレー中の「見る」が不足していたのかもしれません。
無意識にプレーしている時の「見る」は大雑把で、それこそ相手がリターンを打っている姿をクリアに見た記憶がありませんでした。
相手を見る ⇄ ボールを見る
試合中はこれを素早くしっかりと実践することに注力し、それ以外のことは脳に委ねて、感じる。
次の火曜朝練のマッチでは、これを再確認し、木曜日の試合に臨みたいと思います。
それではまた!