死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

守破離を離から始めた男の末路

先日の投稿「「胸が小さい」はNG」は家族で食事をしている時の話と書きましたが、今日はその席で出たもうひとつの話について書こうと思います。

 

それが「守破離(しゅはり)」です。

 

この言葉を持ち出したのは私なのですが、その前に何の話をしていたのか思い出しながら書きます。

 

えーと。

 

思い出せませんでした笑

 

何かの話をしていて「守破離だよ」と私が言い。妻に「そう、守破離。知ってるんだ」と言われ。息子のために守破離とは何かを簡単に説明しました。

 

「『しゅ』は『守る』、まずは既に成功している人のやり方をそのまま真似するということ。

 

『は』は『破る』、真似をしてできるようになったら少しづつ自分にとってより良いやり方にアレンジしていくこと。

 

『り』は『離れる』、その後、完全にオリジナルな、自分にベストマッチしたやり方に変わっていくということ」

 

そして、ふと思ったことを話したのですが、それが核心を突いているなと自分でも納得だったので、それを共有します。

 

「パパはいつもいきなり離を目指してきちゃったんだよな。だからなかなか成し遂げられない。物事をゼロから自分で考えながらやってみて、試行錯誤しながら少しずつ色々なことに気づいていくんだ。それは毎日が充実して楽しいんだけど、パパの場合は、少しずつしか進めなかった」

 

妻は私をからかってこう言います。

 

「そうそう、(回し車を走る)ハムスターみたいに」

 

高く跳べていない原因のひとつはここにあるのかもしれないと、42年生きた今思いました。

 

高くは跳べてなくても毎日が充実しているからいい、とも思っていますが、高く跳べた方が100倍充実していただろう、とも思います(後悔は一切ありません)。

 

これからの人生は守破離の守から歩むことを意識してみようと思います。

 

ちなみに、息子はサッカーでも勉強でも、既に本当に高く跳んでいるのですが、彼はまさに守破離をこの順に歩んでいると思います。

 

息子を見習います。

 

それではまた!